2018年9月4日火曜日

映画をみにお出かけ

 昨日は三連休中日の日曜日、日本人研究者の皆さんにお誘いいただき映画をみにお出かけしました。仕事は午前で切り上げ、メトロ・レッドラインで White Flint 駅へ。
 White Flint 駅周辺が、日本人の研究者の方が最もたくさん住まわれているエリアです。

 駅から歩いて8分ほどのところにある商業施設群、Pike&Rose に映画館があります。iPic というところです。
 
Fig.1 映画館 iPic

 映画は Mission: Impossible - Fallout。久々のトム・クルーズ映画でした。映画はよかったです(個人的には★3.5個かなぁ…ストーリーはマンネリです)が、まだリスニングがダメで、ストーリー展開はよくわかるものの、細かいところがわかりません。いけませんね。


 映画館の斜め前に、本日開店のユニクロあり。かなり人が来ている模様。

 その後、ピザをチキンを買い込んで、研究者仲間の方のご自宅で飲み会をしました。楽しく過ごしました。

 
● マップ
  iPic

2018年9月3日月曜日

Book festival

 昨日は午後早めに仕事を終わらせて、D.C. のカンファレンスセンターで開かれていた 2018 Book Festival を見にお出かけしてきました。

 会場は非常に広いカンファレンスセンターです。メトロでアクセスしやすい。

Fig.1 カンファレンスセンター

 やや曇天で小雨も。会場にはたくさん人が来ています。ブックフェスティバルでは、たくさんの著者による講演、討論などとともに、サインコーナーもあり、ブックセールスもありました。

Fig.2 会場には親子連れが非常にたくさん

 アメリカの有名な著者ってあまりしらなくて残念…!!
 その後、近くにある Smithsonian National Portrait Gallery を見るべく移動。途中、中華街を抜けていきます。大きな中華街で、漢字があふれていて楽しい。
 
Fig.3 中華街の横断歩道。十二支!イノシシは…豚!

 ポートレイトギャラリーは、たくさん肖像画が展示されていて非常に充実しています。もちろん無料。たくさん人がいました。今の目玉は先代大統領のオバマさん夫妻の肖像画とのこと。

Fig.4 オバマ前大統領の肖像画

 オバマ人気はすごいですね。一緒に写真をとるための行列ができていました。
 というわけで、土曜日はD.C. を少し観光。楽し。


● マップ

2018年9月2日日曜日

今日も休日出勤

 曇天で暑さが少し和らいだベセスダです。
 実験仕事はそんなにないのですが、書類仕事のためのラボにいます。

 今日は三連休の一日目、レイバー・デーのセールなどがあるようです。

Fig.1 NIH構内の看板

 NIH ベセスダメインキャンパスは広くて自然もあるので、シカ、ウサギ、リス、ガチョウなどがぴょこぴょこ歩き回っています。休日は人が少ないので動物たちがちょこちょこ目立ちます。
 動物たちに挨拶しながら出勤しました。

 
 

2018年9月1日土曜日

祝日前の金曜日

 8月最終日です。9月の第1月曜日はアメリカでは祝日のレイバー・デー(Labor Day)です。よって今週末は3連休になります! (とは言っても、私はアメリカに来て研究スタートしてからは一日も休んでいませんのですでに160連勤ぐらいになっていて、今週末も仕事しますが…)。

 レイバー・デーはアメリカ人にとっては夏の終わり、の象徴のような日なのだそうです。そしてまた、セールが行われる。アメリカンフットボールのシーズンも始まるそうです。
 メーデー(5月1日)はアメリカ由来なのに、アメリカ自身はレイバー・デーを別にやってるってのも面白いな、と思います。

 こちら政府職員は祝日前日は少し早く職場を離れることができます。こういうところは日本でも導入すればいいのにと思いますが、だめかなぁ。

 さぁ、夏も終わってしまいます。仕事がんばらねば。

Fig.1 ノートは2冊目に突入していますが、研究はなかなか進みません…。


 

【書籍紹介】絶望の裁判所 (講談社現代新書) 


 書籍の紹介です。 

表紙


【書名】絶望の裁判所 (講談社現代新書)
【著者】瀬木 比呂志
【出版社】講談社

 日本の司法システムは、部外者からはその仕組みも実態も内情もわかりにくいですが、漠然と国民は司法を信頼しているように思っています。

 本書は元裁判官の書いた日本の裁判所・司法システムへの批判的一書。
 33年間裁判官を務め、決して出世しなかったわけではなく今は学者をされているという著者によるものです。

 最高裁判所事務総局支配、過度な官僚制度、キャリアシステムの崩壊、司法制度改革のいざこざなど、なんとなく聞いたことのある内容が多いものの、実名で著したことは評価できると思う。

 ただ、新書であるという限界だけでなく、論拠や伝聞が多く、参考や引用された内容のものが少なく、問題意識(や怨念)はよく伝わってくるものの、微妙に恨み節も入っている。

 日本の官僚機構もかなり疲弊してきて劣化してきていますが、裁判所も同様、ということなのでしょうか…。そして何より、司法について国民は別にあまり考えていない、ということを反映しているという根本があるのではないか、とは思いました。

 裁判所の現実を少しのぞいてみるにはよい本のように思います。
 よい。★★★☆☆ (3/5)

2018年8月31日金曜日

FX - 2018年8月の戦績

 5万円からはじめた FX USD/JPY だけで挑戦プロジェクト、2018年8月の戦績は…


Fig.1 2018年8月戦績

 +68,363 円 でした。円安の流れが来ています。誰が買っても勝てる地合い。慎重に取りました。これで 約180万円 まで増えました。ので、一度約 100万円 は投機から引きあげます。
 
 明日からは改めて 80万円を元手にがんばります。


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まだ暑い

 ベセスダもここ数日暑いですが、湿度も少し高めで残暑という感じです。
 こちらはサマータイムなのですが、夕方まで明るいということは、帰り道が暑いということです…バスの待ち時間などは結構苦痛…汗がだらだら出ます。
 
Fig.1 今朝の Building 10。空は青い。

 本業の実験以外にもしなければならないことがちらほら出てきて少し大変です。
 がんばります。

2018年8月30日木曜日

買いだめ

 ここ数日、暑さがぶり返してきて蒸し暑さを感じるベセスダです。夏はまだ終わっていなかったか…。
 
 アメリカの会計年度は8月で終わります。
 予算が通って執行できるようになるまでの2か月ほどは新しいものを発注できないとのことで、年度末の買い溜めが始まっています。
 これは全く日本と同じで、返還する額が大きいと次の予算は削られるし、足が出てもいけない。最後の調整には苦労するのも同じ。

Fig.1 培地類などは2か月分買うと、すごい量になりますね。

 私も自分の実験に必要な物品を今日明日で考えて発注しておかないといけません…。
 しかしなかなか想定するのも難しいところがありますね。うーん。

【書籍紹介】論文捏造 (中公新書ラクレ)


 おすすめ書籍の紹介です。


表紙

【書名】論文捏造(中公新書ラクレ)
【著者】村松 秀
【出版社】中央公論新社


研究の不正…


 研究の世界では、特に昨今、捏造、改竄などの不正が話題になることがしばしばあります。つい先だっても、Science (2018.8.17)に “TIDE OF LIESと題された医学研究不正の記事が掲載されました。

 数年前にはSTAP事件もあり、日本人の起こした研究不正も目立つところ…。
そういったことでしばしば注目されてしまう研究の不正ですが、本書は、史上最大の研究不正事件と言われる、伝統あるベル研究所(この事件で廃止)に所属したヤン・ヘンドリック・シェーンの事件を描いています。



NHKの報道班が非常にすぐれたルポをした、その取材を元に書き下ろされた一冊。



 シェーン事件は、若きシェーンが高温超伝導に関する「画期的で」「驚異的」な成果を次々と発表し、一流ジャーナルが次々に掲載、世界中の賞賛を浴びたが、それがすべて捏造であることが判明したという科学史に残る大捏造事件。

 本書では何が起こって、いったい何故こうなってしまったのかは非常によくわかるが、結局本人の動機、内面はわからない。ただ、読むといろいろ考えさせられる。

 この後に、韓国でのES細胞に絡む黄事件、日本でのSTAP細胞捏造が起こったわけですが、おそらく構造的な問題は非常に類似したものがあるように思われる。

 科学者が捏造をした際にいったい何が起こるのか、史上最大の捏造事件を通じて考えさせられることは多い
よい。★★★★★ (5/5)

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【書籍紹介】日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)

 読んでよかった書籍を紹介いたします。




 【書名】日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)
 【著者】篠田謙一
 【出版社】NHK出版
 【リンク】Amazon 楽天ブックス 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館


 人類学という分野はとても面白そうだと思っていたので、手に取ってみた本。
ミトコンドリアDNAを主な対象として、出アフリカから日本列島までヒトがたどってきたみちを分子遺伝学の立場からわかりやすく描いています。
 著者の前著に『DNAで語る 日本人起源論』がありますが、その発展という位置づけ。

 生物学や解析法の言葉が少し突飛にでてくるところがありますが、非常にわかりやすく、読みやすい。
 ミトコンドリアDNAは細胞の核にあるDNAとは異なり、母系のみに伝わるDNAで、これらのグループであるハプロタイプ解析でヒトがどのように世界に広がっていったのかを描く (ちょっと古い話ですが、「パラサイド・イヴ」というこれをテーマにした小説がありましたね)。

 日本に多いハプロタイプの解説、縄文人と弥生人、琉球・沖縄とアイヌと本土日本人たちとの関係性、大陸・半島から渡ってきた人たちとの関係性、人類学者として謙虚にわかりやすく解説されている。

 主にミトコンドリアDNAの話題であるものの、Y染色体や形質人類学とも絡めて、簡単にはわからない、ということや、まだまだわからないということ、非常に夢のある分野であることがよく伝わってくる。

 遺伝子はシャッフルされて拡散するが、先祖方向をみても拡散していき、現世代でみればみなが遺伝子をシェアしている。
 ミトコンドリアDNAだけでさえ、本当に共通のものが国境など簡単に超えて関係がみられ、「人類みな兄弟」だなぁと実感させられる。

 至って謙虚にご自身の専門分野を一般にわかりやすく伝える筆致で、科学読本であるが、終章では国家や民族、隣国などというものは遺伝人類学のスケールで人類をしり、広い視野からみなおせばもっと人類の兄弟愛・平和について思い至るのでは、との考えはこの本を読んでいくと、本当にすんなり受け入れられる。
 人類みな兄弟だなぁとつくづく思いました。

 非常に読みやすく、よい。
 おすすめ ★★★★★ (5/5)