1. 麻酔科研修チェックノート 改訂第6版
大きさが白衣のポケットに入ること、文章が平易であること、図番がわかりやすいこと、などが特徴の、初期研修の麻酔科ローテには定番と言っていい一冊。
研修医や学生さんを指導する立場でもありますので、改定版を毎回購入しております。
内容は濃くなく、広く浅く知り、チェックするのに有用。書き加えができるように工夫はされています。
研修医の方なら買っておいて損はないと思います。
2. 改訂版 麻酔科薬剤ノート
【書名】改訂版 麻酔科薬剤ノート〜周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント
【著者】讃岐美智義
【出版社】羊土社
【リンク】Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
紀伊國屋書店 図書館
麻酔科ローテではとにかく薬剤を理解して覚えないといけません。
他の科でも薬剤は重要ですが、麻酔は薬剤で行うので、手技だけでなく薬剤の知識はい必要で、現場でさっと取り出せる一冊があると便利です。
本書は、1. で紹介したノートと同じ讃岐先生の本で、薬剤がわかりやすくまとめっられたコンパクトな1冊です。
周術期と救急の薬が中心にまとめられています。大きさも白衣のポケットにはいり便利です。
3. MGH麻酔の手引 第7版
“Handbook of Clinical Anesthesia Procedures of the Massachusetts General Hospital"(原著第9版)の日本語訳本です。
非常にわかりやすく、実践的で、かつエビデンスに基づいた素晴らしい一冊である。
かなり詳細に記述されていて、勉強するのによい。現場でレファレンスのように引くにはやや大きく、分量が多いので、学習用に持っておくのがよいと考えられる。
せっかくの麻酔科研修なので、この本ぐらいを読んでおくと将来の役に立つように思います。
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