2019年12月11日水曜日

薬害オンブズパースン会議のブログでとんでもない主張がされています

 薬害オンブズパースン会議という反ワクチン活動をしている団体があります。

 もともとは、薬害エイズ訴訟や肝炎訴訟などの被害者サポートなどをしていた真っ当な団体であると認識していたのですが、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVV)の「薬害訴訟」に関わり、はっきりと反ワクチンを掲げている状態になっています。

 もちろん訴訟進行中ということもありポジショントークをして世論を動かしたいという意図が見えていますが、NHK のワクチン忌避を特集した番組圧力をかけたり、様々な声明や要望を出したりして反ワクチン運動が目立つようになっています。

 昨日書いたブログでも紹介しましたが、無理に結論をまげた論文を出すなどして、裁判で有利になろうともしていますね。
 ▶ 名古屋スタディ関連の八重論文に対する名市大鈴木教授のレター第二弾の和訳

 そんななか、ブログを開設したようで、その第一弾ともいえる記事で突然、日本産科婦人科学会に言いがかりをつけています。しかも薬害マターというよりも、HPVVの評判を落とすために書かれたとしか言いようのない、とんでもない言いがかりものです。

 理屈は簡単とみられ、
  HPVVに薬害があるとして勝訴したい
  ↓  HPVVが有用なワクチンであってもらってはこまる
  ↓ 子宮頸癌という病気が大した病気ではないように見せたい
  ↓ 子宮頸癌が若年者に多いと説明する
    産科婦人科学会の見解にケチをつけよう
  ↓ 産科婦人科学会の言う若年者は私たちの考える
    若年者じゃないんだ!
  結局、暴論。

 というものですね。

 ちょっと検証してみましょう。
 問題のブログは…紹介したくもないのですが…
 
 ▶日本産科婦人科学会によるアンフェアな印象操作
  ~若年層の子宮頸がんによる死亡者数は増加していません

 このブログの冒頭で彼ら自身が記事内容をまとめています。順番に見ていきたいと思います。

日本産科婦人科学会が、菅義偉内閣官房長官に対してHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種の積極的勧奨を求める要望書を提出した。

その通りです。産科婦人科学会のホームページにも掲載されていますね。
 ▶ HPVワクチンの積極的勧奨再開に関する要望書を、内閣官房長官と厚生労働事務次官に提出しました。
 くしくも本日、産科婦人科学会の情報も更新されています。
 ▶ 子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために



要望書と資料では子宮頸がんによる若年層の死亡者数の増加が強調されているが、なぜか資料とされたグラフでは「20~49歳」が若年層とされている。

さて、ここから突然若年層の定義に噛みついてきました。

 そもそも若年層というのは明確な定義がある言葉ではなく、比較したときに若いということを指しているので、そこに噛みつくというのもどうかと思うのですが(大丈夫か?という意味ですが)、実際にはどのように使われているでしょうか。

 例えば、がんセンターのこのページでは確かに、思春期・若年成人(AYA世代)というのを15歳から30歳前後の思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult, AYA)としています。

 しかしこれだけが若年層かというとそれは字義にこだわりすぎていると言わざるを得ません。なぜなら、がん診療においては主たる患者は70代以降であることが実際には多く比較的高齢者層になるので、それより若い世代層であれば若年層と表現してもおかしくはないからです。もちろん定義も明確にあるわけではありませんので、弾力的に用いられる言葉ですよね。なので次の一文は強引すぎると言えるでしょう。


しかし、がんの統計で若年層といえば、AYA世代(15~39歳)のこと。


さて、産科婦人科学会のこの資料のグラフに噛みついているわけです。


 このグラフはもとはがんセンターにもあるがん統計から来ているのですが、出典は論文ですね。原著論文 ▶ Epidemiologic and Clinical Analysis of Cervical Cancer Using Data from the Population-Based Osaka Cancer Registry

 噛みつき方はこうです。

なぜか「20~49歳」を「若年層」として定義しています。

 50歳未満ではまずいようです。どうしても次のようにしたいんですね。

がん統計で「若年層」を区分する場合、通常はAYA世代(Adolescent and Young Adult:思春期および若年成人)と呼ばれる「15~39歳」という区分が用いられています。 

 しかしながら、繰り返しますが、これは厳密に定義されてここでなくてはならないという決まりもないわけで、数値が明示されているのであるから特に問題ない事項でしょう。

 そもそもがんでの死亡者のグラフです50歳未満のがんによる死亡は普通若いと思いませんか?それとも十分に年齢がいっていてがんで死亡しても仕方がない年齢だと皆さん思われるでしょうか。先走りますが、薬害オンブズパースンの人たちは、数値を小さく見せるためにとにかくとても若い人たちだけに注目させようとしていますが、現実的には子育て世代である50代までにがんで亡くなるのは十分に若いと評価するのが普通でしょう、と思います。

 さて戻ります。そうやってこのグラフで書かれている若い世代というのがよくないと思ったようです。で、もっと若い世代だけで見てみるということを彼らはしだします。

「15~39歳」でグラフを作ると、若年層の近年の死亡者数はむしろ減少傾向にあることがわかる。

これには国がんの情報サイトである ganjoho.jp のがん登録・統計のページを用いることができます。彼らもこれを使っていますね。
 こう言っています。

さて、この国立がん研究センターがん対策情報センターのサイトで、AYA世代である「15~39歳」を選択して子宮頸がんの死亡者数の年次推移のグラフを作成してみたところ、次のようになりました。

さて、同じグラフを私も選択して作ってみました。
  ganjoho.jp のがん登録・統計のページ で皆さんもどうぞ。

 まず、データ → 「死亡」、グラフ → 「年次推移 部位別」、「数」と選びます。
 次に、部位から「子宮頸部」とし、右側のその他の条件で、年を「1958年」から「2017年」までとし、「男女別」、年齢を「15-39歳」としましょう。で、「グラフを表示」を選ぶ。すると数のグラフができます。これは薬害ブログと同じものですね。



 注意事項はこれはあくまでも「実数」であるということですが、ここではおきましょう。このグラフに対してブログはこう言います。

 このグラフからわかるように、「15~39歳」の子宮頸がん死亡数は、2000年以降はほぼ横ばいで、近年はむしろ減少しています。

この年齢層のグラフをみると、その通りで、2000年以降はほぼ横ばいで、最後の2年間ほどが下落しています。
 さて、で、だから?ですよね。この世代では横ばい傾向である。最近少し死亡者数がへったかな、ということです。

 彼らは続けます。

「15~39歳」で死亡者数は増加していないのですから、日本産婦学会の資料にある「20~49歳」のグラフが右肩上がりになっているのは、「40~49歳」のデータが強く影響していることが推測されます。

 そうでしょう。そして「がんに関する統計データのダウンロード」から「人口動態統計によるがん死亡データ(1958年~2017年)」をダウンロードして、「20~29歳」「30~39歳」「40~49歳」「20~39歳」「20~49歳」の5種類の区切りでグラフを作ったとのこと。同じ作業をエクセルを使ってやってみました。ただし5歳区切りにしてみました。



 このグラフでわかるように、40-44歳、45-49歳での死亡数は上昇傾向が見られるんですね。十分に50歳未満は若いと思います

 死亡者の年齢層が上昇している原因はいろいろ考えられますが、検診などで早めに発見されて治療介入がされているとか、治療成績がよくなっていることはまぁ考えてよいのではないかと思うのです。しかしなかなか推論としては証拠がないと弱いですね。

 あ、そういえばさっきの統計のページで、「死亡」ではなく「罹患」が調べられたのではないでしょうかね…罹患というのは病気になることですから、なっている人がどのぐらいいてどういう傾向なのかも見ておくのがフェアということになりますよね。

さて、もどってみましょう。罹患のグラフを作ります。

  ganjoho.jp のがん登録・統計のページ で皆さんもどうぞ。
 まず、データ → 「罹患(全国推計値)」、グラフ → 「年次推移 部位別」、「数」と選びます。次に、部位から「子宮頸部」とし、右側のその他の条件で、年を「1958年」から「2017年」までとし、「男女別」、年齢を「15-39歳」としましょう。で、「グラフを表示」を選ぶ。すると下記グラフができます。



 15-39歳の子宮頸癌の罹患数は上昇傾向でしたが、ここ数年は下がっているようですね。子宮頸癌は下がっているんだ…なるほどねぇ…となる前に。

 子宮頸癌は HPV感染 → 前癌病変 → 浸潤癌 となるのでした。なのであれば、検診などで早期に発見されていれば治療介入がされていて浸潤癌に進む人は減ります。
 前癌病変も含めて罹患数をみられないかな…ということで、同じグラフのサイトをみてみると、「子宮頸部(上皮内がん含む)」という項目もありましたね。これでグラフを作ってみましょう。

 ganjoho.jp のがん登録・統計のページ で皆さんもどうぞ。
 まず、データ → 「罹患(全国推計値)」、グラフ → 「年次推移 部位別」、「数」と選びます。次に、部位から「子宮頸部(上皮内がん含む)」とし、右側のその他の条件で、年を「1958年」から「2017年」までとし、「男女別」、年齢を「15-39歳」としましょう。で、「グラフを表示」を選ぶ。すると下記グラフができます。


 上昇してきていたんですね。そしてここ数年は横ばい。そういう事がわかります。子宮頸癌になる前癌病変については上昇傾向で、少なくとも、あった、といってよいでしょう。ま、これは子宮頸癌が重要な疾患で問題なんだよというのにはわかりやすいデータですよね。しかし死亡者数は少し減っている。早期介入や治療の進歩がやはりあるのではないでしょうかね

 さて、彼らの書きっぷりに戻ります。

あえて「40~49歳」のデータを加えたグラフで若年層の増加を強調するのは、アンフェアな印象操作と批判されてもやむを得ない行為。

 繰り返しますが、50歳未満でがんで死亡するのは若い、でしょう。なぜか薬害オンブズパースン会議の人たちは39歳までが若く、そこまでの死亡だけに同情(?)するという年齢差別的な線をそこに引きたがっているようです。もちろん産科婦人科学会側も50歳で線を引いたグラフをだしているのですが、がん診療の現状から言えば50歳未満は若いよね、というのはより妥当でしょう
 彼らはこう締めくくっています。

このようなアンフェアな印象操作によって、国の政策に誤った影響が与えられることがあってはならないと考えます。

…一体何を言っているんでしょうか。40-49歳は「若くないから」「がんで死んでも構わない」という事を強調したいのでしょうか。神経というか正気を疑います。繰り返しになりますが、50歳未満のがんによる死亡は普通、若いと思いませんか?それとも十分に年齢がいっていてがんで死亡しても仕方がない年齢だと皆さん思われるでしょうか

 彼らこそ数値を小さく見せるためにとにかくとても若い人たちだけ(なぜかAYA世代でなくてはならないらしい)に注目させようとしていますが、現実的には子育て世代である50代までにがんで亡くなるのは十分に若いと評価するのが普通でしょう、と思います。産科婦人科学会はなにも「アンフェアな」「印象操作」などしていないでしょう。

 また冷静にみていただくと、たしかに実数として直近に当たる数年は減っているといっても、毎年20-30代女性の150人程度もの方が亡くなっているわけです。まさに子育て世代であり、子宮頸癌が「Mother killer」と呼ばれる理由ですよね…。

 こういうことまで言い出してもだれも止めずにブログに掲載までしてしまうそんな団体、皆さんはどう思いますか?産科婦人科学会が真摯に啓発しようとしていることに対して、この言いがかり。ワクチンを何としても貶めたいというのはひしひしと伝わりますが、子宮頸癌を過小評価させようというその行為はまさに品性下劣と思います。

 子宮頸癌は若い女性、とくに子育て世代の命をうばうことがある、また、罹患すると子宮摘出などの治療やそれに伴う合併症や後遺症、そして再発やフォローの不安なども起こす重大な疾病であることは論を待たないでしょう。
 他の癌にくらべると罹患も死亡も相対的に若年であることも明らかでしょう。

 この癌は、ワクチンと検診の2本立てでかなり防ぐことができます。原因であるHPVの感染をHPVVで防ぎ(完全ではない)、検診で早期発見をする(これも完全ではない)、両者を合わせることでより確実に子宮頸癌で苦しむ人を減らしていくのが大切ですね。

 ワクチンはかなり優秀でこんな予測も以前紹介しました。
 ▶ HPVV で子宮頸癌を撲滅状態にできるという予測の論文が出ました。

 ワクチンそのものについても一度まとめています。
 ▶ ごく簡単な「ヒトパピローマウイルスワクチン」(HPVV) の話 その1

 なんとしてもワクチンを悪者にしたいというスタンスでさまざまなことをしてくる団体や個人もいますが、冷静にその対象疾患である、子宮頸癌(実際には、外陰癌、陰茎癌、肛門癌、中咽頭癌なども含む)を知っていただき、ワクチンのベネフィットも知っていただき、そして副反応の実態も知っていただき、冷静に判断していただきたいと願います。

 今後もこの問題については適宜書いてみたいと思っています。







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2019年12月10日火曜日

名古屋スタディ関連の八重論文に対する名市大鈴木教授のレター第二弾の和訳

 いわゆる子宮頸癌ワクチン、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVV)の様々な副反応疑いに関連し、名古屋で実施された大規模な疫学調査である「名古屋スタディ」について、その解析結果として様々な副反応疑い症状とHPVV接種の間には関係がみられないことが明らかにされています。

 この論文は名古屋市立大学公衆衛生学教室の鈴木貞夫教授により執筆されて公刊されています(オープンアクセス)。

Fig.1 名古屋スタディの論文 オープンアクセス
 
 この論文では題名の通り、「日本人の若年女性における HPV ワクチン接種と接種後の症状とのあいだには関連性はなかった:名古屋スタディの結果」ということが示されています。

 さて、これに対して同じデータセットを用いたとして、HPVVで副反応のリスクが増えると主張する論文が聖路加国際大学の八重ゆかり氏によって JJNS日本看護科学会の雑誌)に投稿・公刊されました

 しかし、この八重論文については、不適切なデータの取り扱いをはじめいくつかの問題があるということが刊行直後から SNS 上でもとても話題になりました。
 (感染症のプロの岩田健太郎先生も批判文を書かれています
   ▶ 結論ありきのひん曲げ論文にご用心 ) 

 実はデータの取り扱い以外にも、著者が薬害オンブズパースン会議のメンバーであったなどの COI の問題などもあり、看護科学会はこれをうけて「日本看護科学学会における学術活動の利益相反マネジメント指針」を変えたりもしています
 
 さて、学術論文に異議があったり問題を指摘したり、議論をしたいときには、その雑誌の編集者(Editor)あてにレター(Letter)つまりお手紙を書き、それも刊行して公に議論をやりとりのなかでするというのが慣習になっています

 この八重論文について、複数の専門家がレターを書いていましたがリジェクト、つまり掲載拒否が続いていました。しかしながら、投稿から半年ほどして元の名古屋スタディ論文をかかれた名市大の鈴木先生が書いたレターは掲載されたのです。これに関して著者である八重氏たちからまた反論があったのですが、さらに、鈴木先生が第二弾のレターを寄せています。

 このレター第二弾は八重論文の問題点を非常にわかりやすく指摘しているもので、これの和訳を鈴木先生よりいただきましたのでここにPDFを置かせていただきます。


 当初これら原文はオープンアクセスではなかったようですが、今みたらオープンになっていますね。

 さて、今回の鈴木先生のレター、八重論文はいくつかの方法論に問題、端的に言うと間違いがあり、はっきりいうと妥当ではないことがしっかりと指摘されています。同雑誌に同時に、編集者八重氏の反論も掲載されているのですが、方法論の瑕疵については何ら触れていないどころか、開き直りの様相を呈しています(それどころか八重氏と編集者は事前にやり取りしていることがわかります)。

 この八重論文は、現在行われている「HPVV薬害訴訟」でも弁護団が証拠・論拠として推していますが、この論文は瑕疵も明らかで、問題が大きすぎ、一度撤回(リトラクトといいます)して、検討し直すのが妥当であると思います

 「薬害オンブズパースン会議」(NHKに圧力をかけたりもしている反HPVV活動をしている団体ですね)のホームページにもこの八重論文の日本語訳へのリンクが掲載されていたなど立場性も明らかな論文であり、科学的な問題以外にも問題がありますね(学会からの要望で現在はダイレクトリンク以外では掲載されていない様子…つまり削除はしていない)。

 今回の鈴木先生のレターとそれに対する回答までも含めて一連の流れと論文の内容をみていると、JJNS の問題も見えてきます。そもそも学問的に真っ当ななレビューをしているのか公開して真っ当に討論に臨む態度は妥当か不適と考えられた場合にどのように論文を取り扱うのが慣行であるか理解しているのか、つまり科学ジャーナルとして最低限の基準を満たせているのかということですね。

 いずれにせよ、学術論文を、なんらかの先にある結論を言いたいがために書いたり、政治的につかいたかったりして書いてしまう人はいます。そういう態度はもちろん倫理にもとりますが、公刊された場合にはそれもしっかり学術的に討論して決着をつけていかねばなりませんね。今後の動向にも注目が必要な事項と思います。

 繰り返しますが、学術的になにが正しいか、をまずはしっかりと示し、そして、科学的に正しい根拠に基づいて主張は行わないといけないですね。そうでないとそれは妄想ベースのイデオロギー闘争にしかなりませんね。

 この一連の問題について、名古屋スタディの解説も含めて、鈴木先生の論考が「論座」に掲載予定との情報を入手しました。広く皆さんに読んで考え、討論していただきたいと思います。






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2019年12月2日月曜日

雨の休日、のんびり出勤、さむさむ作業

 久々の更新です。今日から12月。あっという間です。

 先週木曜日はサンクスギビングデーで、すっかり祝日ムードのベセスダです。皆さんお休みをとられており、木~日まで連続で休まれる方が多い。

 サンクスギビングにはお食事にお出かけしましたが、金曜日は出勤、昨日土曜日はのんびりして、本日日曜日は久々の雨の中出勤してみました。結構寒い。

Fig.1 たくさんの落ち葉、本格的に冬

 今日は来週のセミナー担当なのでその資料作りをしたり、オンライン抄読会の担当があたっているのでそこを読んだり、データのありかを整理したり…などをして過ごしています。研究室まできたものの、実験はしないということで。

 サンクスギビングといえば、ブラックフライデーセールがあり、明日月曜日はサイバーマンデーです。何か買おうかなぁというわくわく気分にもなりますがしかし、お金もないしなぁ…と眺めているだけですが…なんでもかんでも安くなっていてびっくりします。

 アメリカはセール多いですが、採算どうやってとっているのか、という値段のものもありますね。

 
 さて、ここ最近HPVワクチンについてはいくつか大きな動きがありましたが、これについてもそのうちちょっとまとめたいなと思っています。いろいろ動きがね。

 またトンデモ医療については血液クレンジングの話題がありましたが、多くのネットでも活躍されている医療者の方の講演会があったり、フェイクニュースを検証するテレビ番組があったりと、いろいろ動きが見られますね。一方で、新手のトンデモが現れたりもしていますのでいろいろ見たりしています。

 さらに、紅茶インフルエンザや空間除菌は未だに宣伝かなりしているようですね…これらの記事もまだたくさん読んでいただいています。

 さて、ブログを開始して約一年半ですが、このブログは当然赤字、たの副ブログも停止中で当然赤字のまま、ドメイン更新料がどんどんかかって泣き叫んでおります。ちょっと稼げる記事を書いてみたいなぁといいつつもう一年半…これはだめかなぁ…だめな感じだなぁ…。副業ブログ計画を再始動させる元気がありません…が…やってみたい。

 そんなことを考えて息抜きしつつ、最近は本業もちょっと立て込んでいるので、うまく時間配分を行って、たまっているお仕事を進めていきたいと考えています。





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2019年11月18日月曜日

【書籍紹介】AI vs. 教科書が読めない子どもたち

 ちょっと買ったままになっていた書籍を読みました。とても良かったので紹介します。



 【書名】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
 【著者】新井紀子
 【出版社】東洋経済新報社

 
 本書はたくさんの受賞もしており、ベストセラーであることから目にされた方も多いかと思います。ビジネス書大賞2019 大賞、第27回 山本七平賞などたくさん受賞されてますね。
 
 本書の著者は、国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長の新井紀子氏で、東大受験を突破するロボットをつくれるかという試みである「東ロボくん」プロジェクトの責任者です。

 この本のテーマは、AIとはどういったものであり現状どういった状況にあり、将来人の仕事を代替するようになるのか、というところ、代替するようになった場合にはそれによって奪われる仕事はどういったもので、奪われない仕事はどういったものなのか、というところ、そして、仕事を奪われた人間がAIに代替されないためにつける仕事はどういったものなのだろうかというところなどを書いています。

 「教科書が読めない子どもたち」がどう関係してくるかというと、読解力というものについて、AIに人間が優る事項の一つとしてこの本では取り上げようとしていますが、実は読解力が非常に乏しい人が非常に多いという事を明らかにしたという研究もこの本で触れているのです。

 つまり、読解力が足りていない人が多く、そういった人はAIによって仕事を奪われたのちには、AIより優れた仕事が実はできないのではないか、というところにつながるわけですね。そのあたりのことが非常に丁寧に書かれています。

 と、先にネタばらしをしてしまいましたが、本書は読みやすい書き口でわかりやすく書かれています。

 この続編にあたる、AIに負けない子どもを育てる も出ています。
 
 最近ベストセラ-になっている、ケーキの切れない非行少年たち は非行少年たちには隠れた障害や文章読解のできない人がかなり混じっているということを明らかにした本ですが、どちらも読解力などの基礎学力の問題が実は身近に非常に広く広がっており、学校教育でカバーしていると私たちが思い込んでいただけで、実際にはカバーされていないという現実を突きつけているように思います。

 そのような現在の教育の問題や気付いていなかった読解力などの問題をいろいろ考えさせられる一冊でした。






 





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2019年11月16日土曜日

はじめてのニューヨーク

 ここの所、更新頻度が下がっているブログです…事務仕事や原稿仕事も滞っており本当に申し訳ない限り。健康維持と時間調整に失敗しております…。

 さて、とても寒くなったベセスダです。ここ数日最低気温は-4℃ぐらいまで下がります、冬ですね。月曜日はベテランズデーといって、第一次世界大戦終戦記念日でお休みでした。

 この3連休を利用して溜まった仕事…ではなく、ポスドク仲間と連れ立ってニューヨークに行ってきました。バスで4時間の道のり。

 楽しい旅行でしたが、集団行動苦手のため、一人分離していろいろ見て回りました。

 まず、自由の女神像へフェリーで行きました。

Fig.1 自由の女神像

 外は結構寒かったですが、大きな像のまわりを散歩して、土台の部分まで中に入って登ってみました。大きな像です。
 その後、またフェリーでもどって、夕方は、9.11メモリアルへ。

Fig.2 9.11メモリアル

 元のツインタワーが立っていたところは水のモニュメントになっており、その隣には新しいタワービルが建っているんですね。メモリアル記念館もみてきました。
 一日目はこれで終わり。とても寒かったですが、なかなか充実。

 二日目はポスドク仲間と別れて、一人で散策。
 まずはメトロポリタンミュージアム。

Fig.3 メトロポリタンミュージアム

 すごくたくさん展示物があり、充実した美術館でした。のんびり一人で回り、中でコーヒーをのんでゆっくり。外は寒いですからね。その後、歩いてセントラルパーク、トランプタワー、ロックフェラーセンターを見て、さらに紀伊国屋書店へ寄りました。

 その次は、ニューヨーク公共図書館。

Fig.4 ニューヨーク公共図書館

 立派な図書館でした。中の閲覧室などもとても荘厳。 
 日本にもこんな図書館ほしいなぁ。


Fig.5 タイムズスクエア

 そして夕方はタイムズスクエアに行ってみました。人が多い!東京の繁華街同様のごった返しでしたが、きれいでした。

 というわけで、駆け足ニューヨーク旅行でしたが、初めていってみてなかなか楽しかったです。都会ですね。東京よりちょっと汚いかな。ワシントンD.C. ともまた全く雰囲気は違いました。

 またいつか行きたいなー。









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2019年11月8日金曜日

「血液クレンジング」をめぐる動きについての簡単なまとめ





 「血液クレンジング」がここ数週間ちょっとした話題になっています。

 血液クレンジングとは、「末梢静脈血を採取して容器に入れ、その血液の入った容器内に酸素・オゾン・オキシドールなどを混ぜた後に、この血液を静脈から(点滴のようにして)体内へ戻すという「行為」」(のちにリンクを張る BuzzFeed の記事より)で、まぁ簡単に言うと、自由診療で行われているトンデモ・インチキ医療です。

 この「治療」の何が問題か、ということは以下にリンクする記事などを読んでいただきたいと思いますが、根拠のないトンデモ医療であって効果は見込めないこと、健康被害も懸念されること、これらが自由診療というかたちでなされており規制されていないこと、広告規制もうまくいっていなさそうな(ステマなどが横行している)こと、などですね。

 トンデモ医療の問題についてはまた分けて継続的に徹底的にまとめながら書いてみたいと思いますが、今回は「血液クレンジング」が唐突に話題になったということの紹介記事です。

 今回のトレンド・炎上の発端はインスタグラムなどの SNS で芸能人などが「血液クレンジング」を受けたことをアップしたことに対し、ツイッターなどのSNSで多くの方が突っ込んだことであったと思われます。実は、血液クレンジングについては7年ほど前にも一度大炎上したことがあったのが、しぶとく生き残っていたのですね…。

 今回の SNS 上での炎上を拾って BuzzFeed Japan Medical から連続で記事が出ました。

 ▶ 芸能人が拡散する「血液クレンジング」に批判殺到 
  「ニセ医学」「誇大宣伝」指摘も 2019.10.18
 ▶ 市川海老蔵、血液クレンジング報道に反論
  「やめれー」「勧めた事はない」 2019.10.19
 ▶ 「トンデモ医療であると、断言します」血液クレンジング、
  医学的に徹底検証してみた 2019.10.20
 ▶ 拡散や宣伝に協力すれば加害者
  トンデモ医療にだまされないためにできること 2019.10.20
 ▶ 「再発したら...」不安につけいる血液クレンジング 
  「主治医になんでも相談できる関係を」 2019.10.21

 実は、見ていただければわかるように、このうちの2本についてインタビューに答えています。私のところにお問い合わせをいただいたのは、ツイッター上で炎上が始まった翌日ぐらいであったと思いますが、実は以前よりトンデモ医療情報を集めている過程で、早い段階で「血液クレンジング」にも目を付けて調査を少ししていたので、インタビューには比較的すぐに答えることができました。
(参考 ▶ トンデモな健康・医療情報をもとめています
  …トンデモ医療情報を集めていますが、すでに1,000件を超える情報を得ています。)

 そしてその後、日本時間の昨日に国会でも尾辻議員より質問がなされ、BuzzFeed Japan Medical に詳報が載っています。
 ▶ 「血液クレンジング」厚労省が実態調査 
  「有効性・安全性を確認され薬事承認された製品はない」

 SNS が発端となり、一気に国会質問まで行ったわけですが、実効性のある取り締まりをしていただき、広告規制にかぎらず、自由診療で行われているトンデモ医療に規制のメスが入り、とんでもない商売をしている医療者にしっかりと引導を渡す必要があると思います。

 さて、今回のネットでの炎上、盛り上がりについて一連の流れはこの記事に詳しいですね。ネット上でどうなるか、メディアがどう追うかがわかり、ちょっと面白い。
 ▶ 血液クレンジング炎上騒動で考えるネットとメディアの話題のスパイラル

 今回は BuzzFeed Japan の独り勝ちで、たまたま取材もしていただけましたが、その後、他の媒体も後追いをしています。
 文春も二回にわたって記事を掲載しています
 ▶ 「血液クレンジング」なるニセ医療をめぐる
  健康情報の修羅を追って 2019.10.31
 ▶ 大炎上の「血液クレンジング療法」を日本の医療界は笑えるか?
  現役内科医が明かす“衝撃の事実”  2019.11.7
 また現代も
 ▶ 大炎上した「血液クレンジング」について
  医者が真剣に考えてみた 2019.10.30
 女性自身も
 ▶ 「血液クレンジングはニセ医学!」医師が論文と照合し検証
  2019.10.31
 エキサイトニュースにも
 ▶ 見城徹と秋元康が問題の「血液クレンジング」
  PRをこっそり削除していた! 幻冬舎メディアで
  “2人で一緒にやってる”と宣伝 2019.11.2
 東洋経済にも
 ▶ 血液クレンジング騒動で見えた広告規制の限界
 Business insiderにも
 ▶ 血液クレンジングに健康食品。
  飛びつく前に確かめたいこれだけの情報 2019.11.5
 国会質問については JCASTニュースも
 ▶ 「血液クレンジング」について国会で質問 厚労省が回答した内容

 その他にも記事も情報も結構でていますね。

 なかでもこの記事は是非読んでいただきたい一本です。特に、医療従事者をめざす学生さんや、医療従事者に既になっている人に…。
 ▶ 「血液クレンジング」はなぜ倫理に反しているか、医師の私の考え

 さてさて、今後どのような動きがあるか、具体的には厚労省などが広告規制で動いていくかといったことに注目しており、また、自由診療というものでの人体実験まがいの行為や商売優先の一部医療機関への規制などについても議論の端緒になってくれればと願っています。

 継続的にトンデモ医療についても取り組んでいきたいと思っています。
 
 







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今年も紅茶でインフルエンザが防げるというプロモーションがはじまりましたね

 今年も紅茶でインフルエンザが防げるというプロモーションがはじまったようです。

以前、検証した記事はこちらですが
 ▶  紅茶でインフルエンザの感染や感染拡大を防げるとのプロモーションについて

紅茶会社のプロモーションはしつこい上に、今回もテレビで例の研究員がインタビューでにこたえたりしているようです。どうしようもない…。
 本当にモラルハザードですし、リテラシーを疑いますね。

 さて、ここ数週間ブログの更新をサボっていたのですが、またぼちぼちと再開したいと思います。




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2019年10月16日水曜日

コロンバスデー明け

 昨日はコロンバスデーというアメリカの休日だったので、三連休明けの月曜日、朝は涼しいというか肌寒くなったベセスダです。

 昨日は、寝坊して、のんびりして出勤はやめ、ちかくのモールへお出かけして買い物をしました。

Fig.1 購入!

 購入しましたのは、Apple Watch Series 5 !ちょっと友人にもうプッシュされていて気になっていましたが、ここのところ自分になにも買っていなかったので、たまにはなにか買うかぁということで買ってみました。まだセットアップ中で今日は着けていませんが、とてもよさそう。

Fig.2 アップルウォッチ、綺麗

 このブログでもレビューをしてみたいと思っています。

 さて、先週は二冊の本を御献本いただきました。週末読んだのですが、これもそのうちブログでレビューしたいと思います。

 しなくてはいけない仕事や作業、返信がたまりにたまっていて、なんとかしないといけないのですが、首が回らない…ブログを書いている場合ではないっ!というわけですが、生存確認のメッセージがきたので、ブログを書いて、生存シグナルを出します。

 さて、今日は実験がようやく一段落しましたが、夕方は講義をしないといけないのと、今日から年後半のセミナーが始まったので火曜日の動きがきついことになっています。
  また、本業の方でちょっとセミナーで発表をしないといけない可能性がでてきたので、データまとめも急がねばなりません…うぅぅぅ。

 というわけで、生きていますがばたばたしています。すべて少しずつ進めます!






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2019年10月12日土曜日

台風が心配…と、気象観測衛星のひまわり8号のデータの見られるサイトの紹介

 秋になったベセスダです。こちらはとても穏やかです。
 しかし、日本にはいま史上最大級の台風が接近しており、非常に心配です。

 先月の千葉県を中心とする台風災害の傷も全く癒えないうちにこんなことになるのはとても心配であり心苦しい…どうか皆様無事で、最小限の被害でおさまることを祈っています。

 気象観測衛星のひまわり8号の画像をリアルタイムでみられるサイトがあります。
 ▶ ひまわりリアルタイムWeb

 以前から眺めるのが好きなサイトなのですが、今回の台風を昨日2:30の画像でみてみたのがこちらです。とても大きくて恐怖を覚えます。

Fig.1 「ひまわり8号リアルタイムWeb」より昨日2:30の様子。

 本当にどうか、できるだけ最小限の被害で済みますように…。








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2019年10月11日金曜日

ばたばた実験をする日…

 すっかり秋になり朝晩は肌寒いぐらいのベセスダです。

Fig.1 秋空のベセスダ

 しばらく止まっていた発注(年度の変わり目で予算がとまります)が解除されたので頼んでいた実験道具が届いたので、今日はちょっと久々にばたばた詰め込んでたくさん実験をしました。

 結果はまだ出ません、続きは明日。結構難しい作業をしたのですが、うまくいったかどうかはまだわからない…今日はみっちり詰めすぎて昼ご飯の時間がありません。

 といいつつ、ブログ書いていたりするのですが、今日も講義があるのでその準備をします。結構大変。

 精神的にかなりきつい一か月でしたが、来週こそ、いろいろ落ち着いてできそうな気配はしています。明日の実験の結果いかんというところもあるのですが。

 




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2019年10月8日火曜日

インフルエンザワクチン接種

 本日は月曜日、秋になったベセスダです。朝もやや暗い。
 
Fig.1 朝のベセスダ

 週末のんびりはできたのですが、仕事はあまり進まず、新しい iPhone を買う予定も塩基としていました。とにかく休んでしまったので、今週は働かないといけません。
 今日は午前はばたばたと実験。たくさん細胞がいるのでお世話をします。

 お昼に、今日は、インフルエンザワクチン(こちらでは flu shot と言いますね)を受けてきました。タダです。すぐに打ってくれて全く痛くない。


Fig.2 ワクチン打ったよ
 インフルエンザワクチンは、ワクチンの中ではやや劣等生なのですが、その理由などもちょっと今度気合をいれて解説し、今のインフルエンザワクチンの開発の現状なども併せて示してみたいと思っています(実はそのための原稿は書き出している、が、半年近くデスクトップに放置されている)。

 その後、午後も引き続き実験。ちょっと最近作業量が増えてしまって参っています。

 さて、ツイッターで本日のプチ話題としては、インフルエンザワクチンは卵アレルギーだと注意する必要があるのか否か、ということ。はじめに答えを言ってしまうと、基本的にどの程度の卵アレルギーでも、特別な考慮なく打つことができます。
 チャレンジなども必要ありません。

 これについては、以前に紹介したほむほむ先生のインフルエンザ note にも記載がありますのでチェックしてみてほしいと思います。
 公的情報としては、CDCのページ Flu Vaccine and People with Egg Allergies にもわかりやすい情報が載っています(英語、ちょっとだけ古いです)。

 さて、事務仕事と原稿仕事はやはりたまったままです。ごめんなさい。
 ちょっと個人的に鬱がひどかったので何も進んでいませんが、ここからやります。今日は少しすっきりした気分なのでなんとかしていける、そういう週にしたいと思います。

 





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