2018年4月5日木曜日

【書籍紹介】麻酔科医ハナ

 大好きな医療系漫画の紹介をします!
 「麻酔科医ハナ」シリーズ!

麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)


 【第一巻】麻酔科医ハナ (1) (アクションコミックス)
 【作者】なかお白亜
 【出版社】双葉社
 【発売日】 2008-06-28
 【リンク】Amazon 楽天ブックス 楽天kobo 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 ebookjapan 図書館


内容紹介より引用



現在の医療崩壊の最大要素のひとつである医師不足の中でも深刻なのが「麻酔科医」不足。その激務と日常を、大学病院の麻酔科医・華岡ハナコを主人公に、時にシリアスに、特にコミカルに、すさまじいリアルさで描く。激務・安月給・セクハラ…きっつい仕事と思いながらも、今日もハナコは元気に麻酔をかけるのだ!


年収3500万もらってもしたくない職業?


 帯のキャッチフレーズが「年収3500万もらってもしたくない職業」でした。
 麻酔科医は医療にとって非常に重要なお医者さん。

 初期研修医のとき麻酔科ローテートをしましたが、私にはあっていませんでした。だて、大変なんだもん…。寒いし、朝早いし…でも本当に重要なのですよね。

 本シリーズは、麻酔科医のハナちゃんが主人公。
 麻酔科医の日常を描く感じなのですが、まずなによりも業務内容がかなり正確かつ詳細に描かれていて、かなりリアルなところが多いので医療関係者でも楽しめると思います。
 全体的に話はコミカルで、楽しく読めますし、主人公がかわいらしくて素敵。

 麻酔の知識もちょっとついちゃうかもしれません。まぁ使われている薬剤は少し古めな気もしますが…。

 麻酔科医は高給取りや、フリーランスの方がいるってのでも有名ですね。そこらへんも少し触れられていたり。一方で、医局ってものの雰囲気もやはり触れられていたり。
 この辺は医療系漫画ではどこでも触れられていますね。

シリーズの出版がちょっと遅い


 6巻が出るのに時間がかかったこの漫画…ちゃんと続くのか?作者が原稿をなくしたためとか…あらら。ストーリー展開も気になるところですが、出版されているところまででももちろん楽しめます!できれば続けてほしい。

 
 楽しめます!主人公、、、かわいいです。
 おすすめ。★★★★☆ (4/5)。


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