海外 (アメリカ)で生活していますが、実は生活費は日本の口座に振り込まれています。日本の銀行口座からアメリカの銀行口座への海外送金、結構手数料などにお金がかかります。どうやって送ろうか。
海外送金はとにかく手数料が高いのが問題です。ゆうちょ銀行では送金金額関係なく一律で2500円。私の使っている三菱UFJ銀行でも5000円程度(さらに受け取り側でも手数料がかかります)。
そこで、いろいろと渡米前に調べたのですが、今は便利なオンライン海外送金サービスがいくつもあります。代表的なものとして、TransferWise、WorldRemit、xendpay、SBI remit、PayForex などなど。
今回は、その中で、いくつも使い分けた結果、今実際に私が使っている TransferWise を紹介したいと思います。
TransferWise は2011年に設立されたサービスで、仕組みはマッチングという方法をとっています。細かいことは省きますが、肝は TransferWise が各国に拠点と口座を持っていることです。
例えば私がアメリカの銀行口座にお金を送りたいとします。
私が TransferWise を使う場合、日本の私の銀行口座から TransferWise の日本国内銀行口座にお金を振り込みます。すると、TransferWise がアメリカから日本の口座にお金を探したい人を探し、マッチングします(その人は、アメリカのTransferWise 口座にお金を振り込みます)。
さて、そうすると、次に TransferWise は私のアメリカの口座にお金を振り込み、一方でアメリカの方の希望する日本国内の口座にもお金を振り込みます。
実際には個々人のマッチングではないようですが、このような仕組みで実際には国内決済を行うのです。そうすると何がいいかというと、国内決済をする分には為替手数料が発生しないのです。
というわけで、仕組みの動画
改めて仕組みを。
さて、ネットで検索するとたくさん TransferWise に関する記事が出ています。私もそういった記事や比較記事を参考にして、日本国内にいるうちにアカウントを開設しておきました。登録にはちょっと時間がかかりましたが、送金は簡単。
登録するには、
1. 身分証明書の準備
2. アカウントの作製
3. 口座設定
4. 本人確認書類のアップロード
5. 郵送で住所確認(1-4営業日)
の手順が必要です。
これが完了すると、確認コードが送られてくるので、入力。送金ができるようになります。
とにもかくにも、手数料もとても安いです。私のように20万円ぐらいを送金するのであれば、銀行と比べると9000円から1万円ぐらいは安くなっています。
今では毎月生活費を移すのに使っています。
Fig.1 私の TransferWise の送金履歴 |
もし海外送金手段をお探しでしたら、TransferWise は1つのおすすめの選択肢です。
今回は紹介だけですが、また、使い方や注意点、有利に使う方法をまとめたいと思います。さらに、このサービス以外の送金サービスとの比較もしていきたいと思います。
今回は紹介だけですが、また、使い方や注意点、有利に使う方法をまとめたいと思います。さらに、このサービス以外の送金サービスとの比較もしていきたいと思います。
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