2019年7月7日日曜日

独立記念日のコンサートにいく

 もう一昨日のことですが、7月4日はアメリカの独立記念日でした。
 のんびり祝日を楽しもうと思っていたのですが、ポスバクくん誘われ、アメリカ議会 US Capitol の前の広場で行われた独立記念日のコンサートを見に行ってきました。
  
 あいにくの雨でしたが、無料ということもあり人がたくさん。
 軍事パレードや大統領の演説、花火、もあるのですが、コンサートを選択しました。

 トランプ大統領の演説開始にあわせ、空軍の飛行機が飛んできます。
 まずはエアフォース・ワン。

Fig.1 エアフォース・ワン

 待っていると今度は轟音が。ラプターとB2爆撃機です。ものすごい迫力。

Fig.2 ラプターとB2爆撃機

 5時半から並び6時に入場しましたが、開始は8時から…傘をさして待ちます。
 小さなフラッグも配られ気分が盛り上がってきますね。人もどんどん増えます。


Fig.3 US Capitol

 そしてコンサート開始。全米生中継ですすみます。非常にオーガナイズされて、テンポよくどんどんすすみます。有名な歌手が歌をどんどん披露。盛り上がりました。
 そして、軍オーケストラによる1812年序曲。実際に大砲を使います。

 1812年序曲にあわせてワシントンモニュメントの向こうで大花火が始まります。
 非常に感動的。そして扇情的。

 アメリカの価値観、自由、ファミリー、忠誠心、そういったものをよくよく押し出した演出と曲目、でした。

 いやーなるほどなーこれはアメリカ人の心に響くし、誇りにつながるわなーと思いつつなかなか心を揺さぶられたのも事実。この国にはパワーがありますね。

 コンサートは全部は聞かずキャピタルを後に、とても疲れましたが楽しい一日でした。


Fig.4 最後は晴れに

 アメリカという国は人種のるつぼであり、建国240年あまりの、決してとても長い伝統を持つ国でもないわけですが、自由主義、民主主義というまぁ綺麗ごとではなく、大義でもって統一をし、さまざまな物を吸収しながら進んでいる国なんだよなぁと改めて思ったりもします。

 まぁどんな文化、どんな国もよいとこ悪いとこですが、いいところは日本もまねをしていっていいように思いますし、人の振り見て我が振り直せもありますしね。
 アメリカにきてよかったなぁと思うことが多いのも事実です。

 日本からアメリカへの留学や駐在は減っているそうです。
 そもそも海外へいく人も減っている。そういう状況だと、自国のよいところやわるいところを客観視したり、他のやり方を比較的容易に知ることができませんよね。

 海外の方がよいとか、海外へ行く方がよいとか、そういうことを言いたいわけではありませんが、チャンスをつくれるなら、チャンスがあるなら、少しでも多くの人に異国での暮らしを体験してもらうことが、日本をよりよくすることにつながるようにも思いました。

 まぁ、そん菜ことなどを考えつつ過ごしたアメリカでの独立記念日でした。





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