すっかり秋になったベセスダです。のんびり過ごしております。
さて、小林よしのりという漫画家がいます。かつてオウム真理教とたたかった漫画家で、私もよく読んでいました。当時は恐れること無くズバズバという姿勢が格好いいと思いましたね。
戦争論という書籍は大ヒットし、日本人の先の大戦に対する捉え方にも結構影響を与えたと思いますし、その後も鋭い漫画もありました。
最近はあまり読んでいませんでしたが、どうも反ワクチンになってしまったようだ、コロナ否認に近い姿勢であるということは察知していまして、コロナ論など最近出した本をちらっと読んでまずいねぇ…どうしたんだ、こりゃ完全に...と思っておりました。
そんな中、ブログで突然、私たちの活動こびナビの誹謗をはじめたので、ツイッターなどで嫌味を書いたところ、なんと、漫画で特集をされて、こちらの誹謗をしてきてしまいました。
まぁ、誹謗、侮辱、名誉毀損は彼のエンターテイメントの主たるところなのであまり相手をしたり同じ土俵にのっても勝てるわけも無く(おちょくりで生きてきた人には叶いませんよね)、しかしコロナウイルスとそのワクチンに関する事実誤認はよくないなぁということで、ちょっと note にまとめた記事を書きました。
● note COVID-19 とそのワクチンに関して不正確な情報の記述のある漫画について
内容は書いた通りなのですが、まぁ事実誤認も多いですし、理路が完全に間違ってしまった袋小路みたいなところも多いですね。コロナ論やたの対談本も読みましたが(印税に貢献してしまった)、とにかく専門家の選び方が偏り過ぎている上に、エコーチェンバー・フィルターバブルに自ら突っ込んでしまっていて、完全に壁というか川のあっち側の人。
陰謀論者の香りただようひどい状況になっています。
問題はやはり扶桑社だと思いますね。校閲部局はないんでしょうか。SPA!はじめ編集部などはしっかり内容の正しさだけは担保させたりできないんでしょうか。意見の部分はよいんですよ、捉え方とか解釈とかの末端は。事実を誤ったまま出版するのは…ねぇ。
小学館という出版社もダメダメですね。売れればいいや、という姿勢なんでしょう。
まぁその内まとめますが、扶桑社、小学館、集英社、PHP、講談社等等…そこそこ大きな出版社もトンデモ本をバンバン出している時代ですが、本当に出版倫理と社会的影響について残念なことだと感じるところではあります。
さて、まぁそんなわけで note を書いたのですが、勝俣先生や知念実希人先生にも拡散いただき、あっという間に10万読まれるまで時間の問題に。プチバズりました!
なかなかツイートしても10万回は読まれません。これはすごいです。
というわけで、今後もしっかりまとめるべきは、ブログや note で端的にまとめて行きたいと考えております。
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