ラベル 病理医 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 病理医 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年1月10日金曜日

【書籍紹介】病理診断を極める 60のクルー

 病理医向けの書籍、病理診断を極める 60のクルーを紹介します。
 専門医受験前の方や、専門医でもちょっとした事項をまとめて読んでおきたい方にはおすすめできる一冊です。




気が向きましたら応援クリックをお願いします!↓
  

note に 医学・医療関係の記事をまとめています

病理の話題は別ブログにまとめています

研究関係の話題は別ブログにまとめています

その他のブログ一覧はこちら

投げ銭・ご寄付などのリンク
もしよい情報などがありましたら
▶ リンク



2020年1月6日月曜日

【書籍紹介】わかりやすい骨髄病理診断学 - 吸引クロット、生検組織の見方

 病理医むけの一冊を紹介いたします。特に初心者の方や専門医受験前の病理医にお勧めしたいと思います。ちょっと分類などは古く、記載も散逸しているところがあるのですが、基本的なことを身につけるにはとてもよい一冊です。




 【書名】わかりやすい骨髄病理診断学
 【著者】定平吉都
 【出版社】西村書店
 【リンク】楽天ブックス Amazon e-hon honto 
      7net 紀伊國屋書店 図書館


 骨髄病理は、新しいWHO分類において病理診断が病型確定のための必須となったものも多く、重要性が認識され、今後も重要さが増していくところと思われます。

 しかしながら、骨髄病理の診断法についてわかりやすく書かれた本というのはほとんど見受けることができません。もちろん、専門書としては、AFIPシリーズExpert consultシリーズの本をはじめとして紹介したいような良いものはたくさんあるのですが、日本語で、かつ初心者からわかるという本が少ないのですね。

 本書は、日本語で書かれた、故・定平先生 監修の名著です。

 非常にわかりやすく基本的なところから骨髄標本の染色法、見方、評価の仕方がかかれており、考え方やコンセプトもシンプルでよい。写真もきれいで見やすく、染色や免疫染色も映えています。

 やや分類が古く、今の WHO 分類とは変わっているところがあるので注意が必要ですが、基本的な考え方や標本の見方を身に着けるにはよい一冊であると思います。

 病理をはじめたばかりの方や、専門医取得前の方にぜひお勧めしたい一冊です。



気が向きましたら応援クリックをお願いします!↓
  

note に 医学・医療関係の記事をまとめています

病理の話題は別ブログにまとめています

研究関係の話題は別ブログにまとめています

その他のブログ一覧はこちら

投げ銭・ご寄付などのリンク
もしよい情報などがありましたら
▶ リンク



2019年12月23日月曜日

血液病理関係の講演会・学会・研究会の情報 2019年12月

 血液病理関係の講演会・研究会の情報がいくつかありますので紹介しておきます。詳細については雑誌「病理と臨床」の後ろにあるイベント情報などをご覧ください。


● 北陸 lymphoma conference 2020


 2020年1月11日(土) 金沢市 プログラム
  症例検討
  特別講演
   「悪性リンパ腫の治療戦略」 九州大学血液内科 加藤光次先生
   「医学部からのモノ作り・コト作り」 
     自治医科大学分子病態 西村智先生
   「B細胞リンパ腫におけるPD-L1発現の意義」 
     名古屋大学病理 中村栄男先生



● アドセトリス全国Web講演会



 2020年1月15日(水)
 「T細胞リンパ腫の病理」 中村直哉



● リンパ腫炉端会議2020


 2020年2月8日(土) 新潟市
 プログラム
  症例検討
  講演 「低悪性度B細胞リンパ腫の病理
      -FISHと遺伝子検索は有用か-」中村直哉先生



● 神奈川リンパ腫病理研究会


 2020年3月14日(土) 横浜市
 プログラム 
  特別講演 「皮膚リンパ腫の病理」埼玉医大病理 新井栄一先生



● 東京骨髄病理研究会



 2020年3月20日(金・祝日) 東京駅八重洲口 TKPカンファランスセンター
 プログラム
 
 講演「リンパ腫の骨髄浸潤の病理学的評価について」 
   昭和大学病理 塩沢英輔先生
 症例検討
 特別講演「多発性骨髄腫」 金沢大学血液・呼吸器内科 高松博幸先生



● 東京骨髄病理研究会(特別篇)
 「血液病理100例を見る会」(第3回)


 2020年3月21(土)・22(日) 神奈川県 東海大学伊勢原校舎
 プログラム
  特集: 骨髄増殖性腫瘍(MPN)と骨髄異形成症候群(MDS)、
     骨髄と脾のリンパ腫および関連疾患
  症例解説:伊藤雅文先生、佐藤孝先生、中村直哉先生


● リンフォマニアを目指すリンパ腫病理診断コース 
 第10回記念大会リンフォマニア2020


 2020年3月28日(土) 東京 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
 プログラム

  (1) 14:00~14:40 PTCLとは 田丸淳一先生
  (2) 14:40~15:20 ALCLの病理診断 竹内賢吾先生
  (3) 15:30~16:00 小児T細胞リンパ腫 中澤温子先生
  (4) 16:00~16:30 節外性T細胞リンパ腫 中村直哉先生
  (5) 16:30~16:50 CD30の免疫組織化学 長谷川剛先生
  第10回記念特別講演
  (6)   17:00~18:00 T細胞リンパ腫の治療戦略 伊豆津宏二先生



note に 医学・医療関係の記事をまとめています

病理の話題は別ブログにまとめています

研究関係の話題は別ブログにまとめています

その他のブログ一覧はこちら

投げ銭・ご寄付などのリンク
もしよい情報などがありましたら
▶ リンク



2019年4月30日火曜日

【書籍紹介】Quick Reference Handbook for Surgical Pathologists 【病理医必携】

 病理医は絶対に手元においておいて損はないよという有名な本を一冊紹介いたします。ご存知の方が多いとは思いますが…。



 【商品名】Quick Reference Handbook for Surgical Pathologists
     → 新版ももうすぐ出る模様

 この本は、病理医向けのレファレンスマニュアルで、この世界のゲームチェンジャーと言われたほど画期的で便利なものです。

 もともとは、アメリカの病理レジデントたちのお役立ちレファレンスとしてはじまったとのこの書籍ですが、あまりに便利であり、大ヒットになったという一冊です。

 

内容紹介より引用


This book is a compilation of high-yield, at-a-glance summaries for various topics on which pathologists frequently need information in a quick reference format while at the microscope (or when cramming for the boards). 


 まさにその通りで、ちょっとした項目、たとえば CK7とCK20 での原発巣の判別の考え方、様々な診断基準のカウントの基準、紡錘形細胞腫瘍診断時の免染パネル、リンパ腫の免染パネル…などなど、さっと手元にあると確認に便利な事項がよくよくクイックリファレンスの形式でまとまっています。


The authors are early-career pathologists who have compiled this book from the perspective of pathologists-in-training. The focus is not organ-based histologic criteria, but rather everything else that goes into pathologic diagnoses but is difficult to keep committed to memory. 


そう、著者がレジデントであることからも非常に現場オリエンテッドかつ、プラクティスに有用な情報が盛り込まれており、使いやすいメモ、レファレンスなんですね。


The emphasis is on immunohistochemistry, special stains, grading systems, molecular markers, tumor syndromes, and helpful clinical references. The book has a unique format in that the information is presented primarily in tables and diagrams accompanied by minimal explanatory text. 


テーブルとダイアグラムは非常にわかりやすく端的にまとまっていますが、それ以上に内容も盛りだくさんで必ず役に立つといってよいと思います。非常に有用な情報源にもなりますね。リファレンスもしっかりついているので安心です。


It is intended to serve as a ‘peripheral brain’ for pathology residents and also practicing pathologists, where frequently needed information is readily accessible and easy to navigate. 


 ペリフェラル・ブレイン として、座右のレファレンスとして活用できると思います。


この本の対象となるひとは



 端的に言ってしまえば、すべての病理医にお勧めしたいです。
 持っていない病理医は買ってほしいと思いますし、もし知らない病理医がいたら教えてあげてほしい。こういうツールがあるだけで病理診断技術は向上すると思いますし、ある意味で標準化もされると思いますし、時間や労力を節約できることは間違いなく、病理医の能力の向上にもつながると考えるからです。

 日常診療はもちろん、病理専門医試験にでるような知識も身に付きます。読み通すような本ではありませんが、ちらちら読んでいると確実に身につく。

 これはいい本。これの日本語版を作りたいと思います。
 なかよし病理医のどどたんと企画を考えていますが、どこか出版社協力してくれないかなー…!

 おすすめ本!★★★★★








気が向きましたら応援クリックをお願いします!↓
  

note に 医学・医療関係の記事をまとめています

病理の話題は別ブログにまとめています

研究関係の話題は別ブログにまとめています

その他のブログ一覧はこちら

投げ銭・ご寄付などのリンク
もしよい情報などがありましたら
▶ リンク

2019年1月31日木曜日

医学部生にお勧めの病理の教科書

 さて、ちょっと質問をいただきました。
 医学部生にお勧めの病理の教科書はなんでしょうとのお題。

 病理学の勉強の仕方はまたじっくりとまとめて行きたいと思っていますが、今日は医学部の学部生、コメディカルの方が使う教科書としておすすめのものを挙げてみたいと思います。

 さて、医学部生が医学部で学ぶ「科目としての病理学」は、病態病理を中心とする総論を学んだ後に臓器ごとの病気をまなんでいく座学の部分と、顕微鏡でみられる組織像を学ぶ病理組織診断学の各論(座学+プレパラートやバーチャルスライドでの実習)の部分に分かれますね。

 この二つの部分+初期研修医ぐらいまでに読んだらいいかなぁというような本についていくつか教科書を紹介しますが、その前に、とっかかりになるような初学者向けの読みやすいものも紹介してみたいと思います。



まずは病理の全体像をつかむ入門・読み物・概要書から


 医学部生やコメディカルやその学生さん向けに、病理学がどんなものであるか簡単に示してくれている本をまず4冊紹介いたします。


Dr.レイの病理学講義第3版




 【書名】Dr.レイの病理学講義第3版
 【著者】高橋玲/北澤荘平
 【出版社】金芳堂
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 新しい一冊。とても図版がきれいで、解説文もシンプルでわかりやすい。対話形式で、病理学がどのようなものかについて解説してくれています。
 読みながら学んでいけるという本のなかでもこれはかなり良い本です。
 第1版から持っていますが、第3版でさらに読みやすくなっていました。

 医学生・薬学生・コメディカル(看護師・臨床検査技師)とその学生さんにもおすすめできる一冊です。
 

なるほどなっとく!病理学




 【書名】なるほどなっとく!病理学
 【著者】小林正伸
 【出版社】南山堂
 【リンク】楽天ブックス Amazon Kindle 7net honto 
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館


 難解な記載はなく、かなり誠実に病態や病理について解説されている一冊。体系的とまでは言えないの物の、基本から忠実に病理総論をまずは俯瞰していく姿勢には恐れ入ります。
 内容も必要十分量であり、医学生・薬学生・コメディカル(看護師・臨床検査技師)とその学生さんにお勧めでき、次の本格的な教科書に進む前に読んでおくと大変理解の助けになると思われる一冊です。


はじめの一歩の病態・疾患学




 【書名】はじめの一歩の病態・疾患学
 【著者】林洋
 【出版社】羊土社
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 医学生・薬学生・コメディカル(看護師・臨床検査技師)とその学生さんにお勧めの一冊の中で、病態・疾患、ここにフォーカスしている一冊です。
 第一章の「病態・疾患学とは?」がとてもよく、そこをもとに全体をみていくと非常にわかりやすく書かれています。
 おすすめ。 


図解入門よくわかる病理診断学の基本としくみ




 【書名】図解入門よくわかる病理診断学の基本としくみ
 【著者】田村浩一
 【出版社】秀和システム
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館
 
 この本は学生さんだけでなく、一般の方にもおすすめしたい一冊。
 病理診断学とはどういうものであるか、病理診断はどうやってやっているのか、といったことがよくわかります。
 学部でならう病理学総論などの勉強まではカバーできませんが、どのように考えて組織を見ているか、正常とはなにか、異常とはなにかなどもわかりやすく書かれています。
 読み物として、入門書としておすすめの一冊。



試験対策などと講義などの理解を助けてくれる本


 試験対策というと、教科書を理解するだけではなかなかむずかしく、概念やポイント、事項を説明できるようにしないといけませんよね。そういったことに特におすすめできる一冊があります。

新病理学フルカラー新装版




 【書名】新病理学フルカラー新装版
 【著者】山本雅博/坂田一美
 【出版社】日本医事新報社
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 このQシリーズはいわゆる試験対策本にちかい位置づけでしたし、また、前版までは総論と各論に分かれていましたが、この版からは統合された上に、説明もわかりやすく、ポイントごとにまとまっているため、非常によい一冊となっています。

 読み通す教科書ではないものの、トピックごとにキーワード付きで解説されており、写真や図もきれいで非常にわかりやすい。
 
 成書といわれる、この記事で後に紹介する教科書と合わせて持って置き、試験対策やトピックの確認に用いると効果的であろうと考えられます。


読みやすい病理総論の教科書を


 病理総論は、病気の仕組みや概念をまなぶところなので、丁寧に説明してくれている本が良いですね。とてもよい教科書がありますので紹介いたします。

皮膚科医のための病理学講義”目からウロコ”の病理学総論




 【書名】皮膚科医のための病理学講義”目からウロコ”の病理学総論
 【著者】真鍋俊明
 【出版社】金芳堂
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 何人かの病理医の先生にお勧めいただき早速購入して確認しました。
 真鍋先生は元、川崎医大、京都大学で病理の教鞭を長くとられており、皮膚科領域の診断・研究だけでなく、病理学全般についても素晴らしい著作のある先生です。

 この本は、皮膚科医のためのとなっていますが、これは明らかな間違いで、すべての医療関係者のためのと書くべき、というほど素晴らしい本でした。
 非常にわかりやすく、病理学総論とはどういった分野でどういった考え方をするのかが書かれています。読みやすくお勧めです。


王道の教科書を2冊紹介


 いわゆる王道の教科書を二冊紹介したいと思います。
 これらの本はどちらを使ってもいいですが、できればどちらかは持っておいて、通読まで行かなくてもしっかり読んでみてほしいと思います。
 

標準病理学第5版




 【書名】標準病理学第5版
 【著者】北川昌伸/仁木利郎
 【出版社】医学書院
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 日本語教科書、日本製の一番標準はこれでしょう。読みやすいです。
 そして概念もしっかりしていますし、内容説明も十分と思います。章ごとに考え方を習得できるようにされているので、大変によい。

 ただし、どちらかというと、項目ごとにお堅い教科書である感は否めず、この一冊っだけで全部理解しようとするのは難しい可能性があります。
 上記Qシリーズや、入門本を読んでからの方が頭に入りやすいかもしれません。


ロビンス基礎病理学



 【書名】ロビンス基礎病理学
 【著者】Vinay Kumar/Abul K. Abbas
 【出版社】丸善出版
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 医学部学部生までに進める最高の教科書といえば、これです。

 この一冊をしっかり読めば、研修医までは十分でしょうし、概念もよく理解できると思います。この上の、同じロビンス・コトランの名前の一冊もありますが、そちらは診断学よりになりつつ記載量が非常に増えますので、むしろこの一冊の方が学生さんにはよいように思います。
 
 これ一冊を通読してまなべば、医学部生レベルの病理学は完ぺきでしょうし、次のステップに行くための基礎は構築できると思われます。


病理学「実習」向けの診断、組織像の各論には


 病理学のメインパートは総論と診断各論に分かれますが、診断の方にあたる、組織病理学についての本です。こちらはアトラスが中心になりますので、この本を紹介いたします。

病理組織の見方と鑑別診断第6版




 【書名】病理組織の見方と鑑別診断第6版
 【著者】吉野正/小田義直
 【出版社】医歯薬出版
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 病理「組織」診断学の実習・学習むけの一冊です。アトラスになります。
 総論が病態などの仕組みを学ぶものであったのに対し、こちらは顕微鏡をつかって各臓器別に病気を診断していくための各論かつ組織診断のためのアトラス。

 章ごとにまずは解説がしっかり描いてあり、そして組織像を提示するアトラスがあります。四枚の写真が一ページにありますが、とても見やすくきれいなものばかり。
 解説もわかりやすく、医学部生~病理専門医受験まで使える一冊です。
 
 この一冊をアトラスとしてはまずお勧めしています。学部生も持っているとよいと思いますね。


医学部生~研修医むけの読み物病理入門


 ここでまた読み物ですが、実務がわかる一冊を紹介してみたいと思います。

臨床に役立つ!病理診断のキホン教えます




 【書名】臨床に役立つ!病理診断のキホン教えます
 【著者】伊藤智雄
 【出版社】羊土社
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 この一冊は、医学部生~初期研修医、コメディカルが病理診断の実際について知るにあたって読み物としてよいかなという本です。
 伊藤先生は、北大出身で、病理医の教育にも熱心かつ、免疫染色についてもエキスパートである熱心な先生で、いまは神戸大学の教授です。

 さすがの書きっぷりで、非常にわかりやすく基本的な病理医の業務に関わることを書かれています。この本はすぐに読めますし、非常に難解なわけでもない。
 実際に用いられる免疫染色などについても触れられており、臨床医が読んでも、あぁ病理医ってこんなことしてるのね、と分かってもらえるところが多いように思います。
 
 気軽に読めるお勧めの一冊です。


研修医~若手病理医向けの病理診断学のおすすめ本


 本格的な本を一冊だけ紹介しておきます。
 ジェネラルなことと各論を含む本です。

外科病理診断学




 【書名】外科病理診断学
 【著者】真鍋俊明/三上芳喜
 【出版社】金芳堂
 【リンク】楽天ブックス Amazon 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館

 病理志望の研修医・医学部生から病理専門医取得程度までの若手病理医にはぜひおすすめしたい一冊。
 病理診断実務に重要な原理と考え方、実務的なことがよく書かれています。
 ピットフォールも、広く考え方もよく書かれています。

 著者の三上先生は熊本大学教授で婦人科病理を中心に博識博学な先生で、真鍋先生のお弟子さんですね。

 多少の誤植があることと、間違いもあるんですが、非常に新しい情報まで組み込まれており、専門医にとってもとても勉強になります。
 労作であり、読む価値ありです。


というわけで、ラフではありますが


 医学部生、コメディカルの方にお勧めできる入門的な病理の書籍を紹介してみました。追記や更新をこの記事は随時していきたいと考えています。

 まぁ私も友達と組んで、病理学の教科書を書きたいという野望がありますが…。

 ぜひ楽しい病理学勉強ライフをお過ごしいただきたいと思います!






気が向きましたらクリックをお願いします!↓
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ  

病理の話題は別ブログにまとめています


 

2018年11月21日水曜日

病理専門医の専門医受験資格審査について確認を!

 今後、病理専門医を受験する方のための情報です。





 病理学会ホームページに「病理専門医部会会報 平成30年10月」が公表されています。

 この中の、病理専門医制度運営委員会だより(第16号)に、「専門医受験資格審査について」がありますので各自確認をしっかりするようにしてください!

 特に指導者向けに書かれていますが、以下のことを注意してください。
 引用します。

願書の提出前に指導責任者の確認を
お願いします
・研修手帳への認証捺印と日時記載。
・各種受講証。
・病理解剖報告書の写しへの本人と指導医のサイン。
・術中迅速診断報告書の写しへの本人のサイン。
・必要に応じて病理解剖報告書や術中迅速診断報告書が本人
 のものである証明(指導責任者の一筆)。
・業績が適切か

 特に、太字にした、解剖報告書・迅速報告書の本人確認に注意してください。
 私は、これでひっかかり、審査で差し戻された大変な目にあいました。
 これについては、以前受験体験記の最後の方に書きましたので参考にしてください!
  ▶ 平成28年度 病理専門医試験 を受験してのまとめ

 また、捺印やサインははやめはやめに、一回ごとに集めましょう!

 後でまとめて、は指導者に迷惑ですし、異動もあるかもしれません、これはあまり書きたくはないのですが、稀ならずハラスメントでサインを拒否される事態もあります。一回一回しっかりもらっておきましょう。

 受験会場については 2018~2019 年は関東支部(東京医科歯科大学)、2020 年は近畿支部(神戸大学)の予定とのことですが、2020年の場所は変更になる可能性もあるとのことです。


● 病理専門医試験関連記事


 ▶ 病理専門医試験のための勉強法 - ① 緒論 + 書籍紹介
 ▶ 平成28年度 病理専門医試験 を受験してのまとめ
 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 


 

2018年10月12日金曜日

【書籍紹介】解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯




【書名】解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯
【著者】ウェンディ・ムーア 【訳】矢野 真千子
【出版社】 河出書房新社


最高に面白い一冊。18世紀イギリスの「近代外科医学の父」と呼ばれるジョン・ハンター(John Hunter, 1728-1793, Wikipediaの生涯を描く。


Fig.1 John Hunter. Painted by John Jackson in 1813.

 ハンターのコレクションは現在でもハンテリアン博物館にあるように、膨大であり、あらゆる生物、そしてヒトを用いて実験を行い、実験をもとに数々の治療法・手術を編み出していった。


18世紀イギリスの状況を交え、ハンターのエピソードはそれこそ数奇で、おどろきを隠せないものばかりである。当時イギリスでは解剖が盛んになりだし、医学の基礎となっていたが、とにかく遺体がたりない。ハンターは解剖の遺体を手に入れるため、墓荒らし、遺体泥棒を公然と行っていた…。

本書は、ジョン・ハンターの生涯をまるで見てきたかのように生き生きと描いている。現代から考えればまるでフィクションのような、しかし、こんな時代があったんだという驚きを与えてくれる、そんな物語である。

こんな偉人 (猛烈な変人でもあると思う)が、そしてこういう偉人たちが医学の基礎を創り上げていったんだという歴史が、本当に面白く感じられる。

ちなみに、ワクチンのはじまりである種痘を開発したジェンナーはこのジョン・ハンターの弟子である。

素晴らしい一冊。スーパーおすすめ。
★★★★★ (5/5)


この本をもとにした漫画も出ていて、それも面白い


解剖医ハンター 1 (リュウコミックス)

レビュー関係の記事は別ブログにまとめています
▶ ふらふらつらつらレビューブログ

気が向きましたらクリックをお願いします!↓
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ  

病理の話題は別ブログにまとめています
▶ 病理医研究者のぼちぼち日記

投げ銭サービス Ofuse
もし投げ銭してもよければ!

2018年4月6日金曜日

病理専門医試験のための勉強法 - ① 緒論 + 書籍紹介

 病理医になる、と決めたら、まぁ普通は病理専門医をまずは目指すことになります。

 今回は、病理専門医試験のための勉強法について著者の考えと、勉強におすすめの書籍のまとめを書きたいと思います。
 
 ちなみに…著者は成績は、まぁまぁ (上の下ぐらい)で通りました。
 仲良くしていただいているお友達達がみなさん毎年トップ (なんと4年連続の4人)で通っていますが、彼らにも少し話を聞いています。以下の考察は私見ですが、まぁ大筋間違いないと思います。


病理専門医試験にどう対処するのか考える


 病理専門医試験は、他の記事にも書きましたが、診断でいうところの診断名を書かせることが主たる試験です (解剖は診断レポート形式ですが)。つまり、知識があり診断ができる、という基本実務能力を見られることになります。

 病理専門医になるまでには専門医研修としての実務をしているはずですが、その期間は今では最低3年間です。普段からしっかりと診断業務をしていれば試験は大したことない、というような言い方をする方 (主に上の先生ですね、たまに先輩とかでしょうか) が多いですが、これはあまりに極論であると、私は思います。

 というのは、病理診断の道に入っていればわかるように、施設による症例の差や指導の在り方、スタンスなどはあまりにばらばらで、理想的に基本的な領域や基本技能のすべてがまんべんなく学べるということはあまりない、と考えるからです。

 もう一つ理由を挙げるとすると、診断業務をどのぐらいの深さで、どのぐらい力をいれて、どのぐらいの程度の教育を受けてすごしているか、というのも、施設や医局の文化、個人による差が非常に大きいと考えられます。

 とすると、診断業務をやっていれば自然に専門医試験を乗り切れる、というのは言い過ぎ、というのが私の立場になります。

 では、どのように専門医試験の対策をするか。
 簡単です。勉強するんです。専門医試験むけに。当たり前か。
 
 しかしもちろん前提があります。それは、ひるがえって、やはり診断業務をしっかりやっていることが前提になる、と言いたいのです。
 丁寧にかつ十分な量、普段の診断業務を行っている必要があります (私とトップ合格者の一番大きな差は、たぶん、ここ。私は大学院が外部の研究所だったため3年半ブランクがあり、結構苦労しました)。

 日頃の診断であるオン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)で身につけたことと、いわゆる机上でおこなうお勉強の合わせ技で、総合力でもって試験に備える必要がある、というのが私の考え方です。

 今回は、OJT の話ではなく机上のお勉強について書きたいと思います。
 OJT の効果的なやり方などは、また別の記事で書いていきます。


病理専門医試験のための勉強法


 ではこの机上のお勉強の方針としてはどういう方針で臨むのか。

 ベースになる事実はたった一つです。
 病理専門医試験には出やすい問題があるなど傾向が明らかであるということ。
 よって、その対策をすればいいのです。
 
 具体的には、
  ① 過去問を研究する
  ② 過去問研究をもとに標本を集める/あつめられた標本へアクセスする
  ③ あつめた標本で検鏡すると同時に、書籍を読んで勉強する
  ④ 型別に対策を行う


① まずはともあれ過去問研究


 過去問研究についてですが、過去問は病理学会のホームページから手に入ります。しかし、自分ですべて集めたうえで解析するのは難しいし時間がかかりますね。
 
 そこで、裏技を教えてしまいます。
 一つは、もちろん、このホームぺージを読んでもらうことなんですが、とっておきのブログを紹介します。

 どどたん JK のWAKWAK 病理診断

 私のお友達病理医にして、実はこの方は断トツトップ合格です (内緒だった??笑)。
 よく分析された記事、統計、すべてがあります。病理専門医受験前には必ず一読してください

 出題傾向が重要です。過去問研究記事は今後も追加します。


② 標本を手に入れる


 大学の医局に所属していれば、きっと標本コレクションがあると思います。専門医対策用とか、初期研修用とか、専門医研修用とかのセットを誰かしらが作っている、管理しているのではないかと思います。
 聞いてみましょう。
 大きな病院にもあることがあります。

 周囲にそれがない場合どうするか。大きい施設にぜひ聞いてみてほしいですね。関連大学でもよいですし、地域のがんセンターなどはどうでしょうか。
 
 あとは、意外なところで、試験委員をやった先生はもっていることがありますので、過去に試験委員をされていた先生に尋ねてみるのも手です。

 それらがすべてだめなら、作りましょう。自分で作るのです。診断データベースから自分では見たことのないものを引っ張り出してきて、チェックします。
 真新しい病院でなければ標本はあるのではないでしょうか。


③ あつめた標本で検鏡すると同時に、書籍を読んで勉強する


 標本を手に入れたら、見ていきます。一度見る、これが大事なんです。
 アトラスで写真を眺めてもあまり身につかないんですね。全くつかないというわけではないけれど。

 順序だてて身につくものをしめすと、

 自験例の症例 > 他の人が見てディスカッションした症例 > 引っ張り出した標本 > アトラスなど教科書で読んだ疾患

 だと思っています。自験例というのが一番強い。
 だからこそ、普段の業務でしっかり当番などに充ててもらうことも重要なのだと思うのです。私はブランク期間中はとにかくこれがなかったのがきつかったですね。


④ 型別に対策を行う


 型別に対策を行う必要がありますが、これについては、大きくは病理解剖の問題と一般診断の問題にわけて考えるとよいと思います。文章問題は別としましょう。
 
 型別に勉強するのですが、原則は③なのです。つまり、見る。そして見たものをしっかり調べて読む。そしてまた、見る。この繰り返しが重要ですね。



 今回は緒論ということで詳細には入りませんが、これが鉄則だと思います。

 次からは過去問研究と各論的な勉強の仕方について書いていきたいと思います。
 ですが、今回は残りの部分で病理専門医試験向けの書籍を少し紹介します。


病理専門医試験勉強向けの書籍の紹介


 病理専門医試験の勉強につかえると考える書籍をここからは紹介したいと思います。
(関連記事としては受験体験記を書いており、そこにも書籍紹介を入れてあります。
 ▶  平成28年度 病理専門医試験 を受験してのまとめ

 今回の紹介では病理解剖や法規については触れていません。それらは今後またまとめていきたいと思います。


● I・II 型問題のために使える書籍 (法律・規制事項などを除きます)


 病理診断クイックリファレンス


   実用度: ★★★★★
   分 量: ★★★★★
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度: ★★★★★

 事実上の過去問集、過去問解説集であることは論を待たない一冊です。
 病理専門医試験受験者必携。必ず手に入れましょう。
 すべて、過去問に出ている項目建てになっています。過去問の問題は基本的に、今後も試験に出やすい疾患であることも間違いない。
 病理と臨床の増刊号なので文光堂からも入手可能です。



 カラーアトラス 病理組織の見方と鑑別診断 第6版


カラーアトラス 病理組織の見方と鑑別診断 第6版


   実用度: ★★★★★
   分 量: ★★★★☆
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度: ★★★★★
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館

 次にあげる「組織病理アトラス」派とわかれますが、私は、両方ともすべての図を眺めるつもりで読んでおくことをお勧めします。
 とにかくしっかりと見られるカラーのアトラスが、体系的に、かつ、必要量のっている日本語のアトラスはこれと、次のアトラスしかない、と言っていいのです。
 版も改訂されており、基本的に病理専門医試験に出題されるものと疾患概念や知識のずれはあまりないものと考えられるのもよいところ。
 何度も読むこと、図を眺めること、これが重要です。



組織病理アトラス


組織病理アトラス


   実用度: ★★★★★
   分 量: ★★★★☆
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度: ★★★★★
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館



・病理医・臨床医のための 病理診断アトラス Vol.1~3



   リンク Vol.2 Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon 
           紀伊國屋書店 図書館
   リンク Vol.3 Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
           紀伊國屋書店 図書館


   実用度: ★★★☆☆
   分 量: ★★★★☆
   普及度: ★★★★☆
   総合おすすめ度:★★★☆☆
埼玉医大が主催していた「彩の国さいたま病理セミナー」からの本。
 病理専門医試験を受験するレベルの人にはちょうど良いぐらいの症例からなっていると思います。写真の質はよくないものも結構含まれている。
 説明もよいのですが、ちょっと概念が古かったり、記載が統一されていないなどというところが気になる。
 病理専門医試験に出題される疾患について知るならよいと思われます。


癌取扱い規約


   実用度: ★★★★☆
   分 量: ★★★★★
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度:★★★★☆

 癌取扱い規約は一通り主要臓器については目を通しておくことが望ましいですね。もちろん実務で毎日のように使っているはずですが、一度読み通してみると意外な気づきがあるとは思います。
 アトラスの部分も典型例が多いので確認しておくのによいと思います。



外科病理学

外科病理学



   実用度: ★★☆☆☆
   分 量: ★☆☆☆☆
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度:★★☆☆☆   
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館


 改訂されないのか、されるのか、よくわかっていませんが、ちょっと古い。もちろん日本語の成書というとこれ一冊になってしまうぐらい大きいんですが、図版もモノクロですしね。
 正直なところ、持っていて損があるとまではいいませんが、専門医試験対策に使うというよりは、普段の業務でしらべるため、専門医試験の勉強で苦手なところを読んでチェックするため、という使い方になるかと思います。通読は難しいでしょうし、あまり意味はないでしょう…。


病理診断を極める 60のクルー

病理診断を極める 60のクルー




   実用度: ★★☆☆☆
   分 量: ★☆☆☆☆
   普及度: ★★★★★
   総合おすすめ度:★★☆☆☆  
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館 


 個人的には結構お気に入りの一冊。臓器別ではなくて、所見から行くのもよいし、症例ベースなのもよいと思う。そして、診断のクルーのまとめが本書は後ろについているのですが、そこにかかれている知識、表、覚え方などはとてもよいと思われる。
 上記ブログのどどたん先生は「ヨコのつながり」の本と評していますね。
 では専門医試験に向いているかというと、まぁ、このぐらいは知っておいてよいと思うのですが、直接役に立つかは不明です。また、あえて言うと体系的ではないので、基礎ができてから読むのがいいのかなとも思います。


読む・解く・学ぶ 細胞診Quiz50ベーシック


読む・解く・学ぶ 細胞診Quiz50 ベーシック篇


   実用度: ★★★★☆   
   分 量: ★★★★★
   普及度: ★★★☆☆
   総合おすすめ度:★★★★★  
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館


 細胞診…私苦手だし大嫌いなんですよね、あんなもの病理医のやる仕事じゃないし、HPVテスティングがひろがれば子宮頸癌スクリーニングは不要になってワクチンで病気そのものもなくなるし、肺癌だってリキッドバイオプシーが発達…おっと…おげほげほげほ、すみません。しかしながら、病理専門医試験に細胞診の問題はがっつりと出題されますので対策は必要です。
 ただし、細胞診については難しい問題は出てこない。しかしまたひっくり返って、普段見ていないと結構難しい…というか何を聞かれているのかさえ分からない。
 よって、アトラスを読んで自分で勉強しておくことは必須です。
 この本は、わかりやすくてよい。とにかくシンプルでよいので、一読しておくと全体像がラフにつかめるし、専門医受験レベルであれば物足りると思われる。



読む・解く・学ぶ 細胞診Quiz50アドバンス


読む・解く・学ぶ 細胞診Quiz50 アドバンス篇


   実用度: ★★★★☆
   分 量: ★★★★★
   普及度: ★★☆☆☆
   総合おすすめ度:★★★★★ 
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net hont e-hon
       紀伊國屋書店 図書館

 
 正直、ここまで病理専門医試験だけで必要かは微妙ですが、細胞診専門医も受ける奇特な方はベーシックとともに買って読んでおくとよいように思います。応用問題だけでなく、基礎もしっかりしていると思いました。


ポケット細胞診アトラス

ポケット細胞診アトラス


   実用度: ★★★★☆
   分 量: ★★★★★
   普及度: ★★☆☆☆
   総合おすすめ度:★★★★★ 
   リンク Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
       紀伊國屋書店 図書館

 見開きの左側に臨床情報と細胞像の観察ポイント、右ページに写真が乗っているタイプの本で、基本的なものから希少例まで紹介されている。
 細胞検査士資格認定試験の一次試験に出題された症例を網羅しているのがうりとのことで、細胞診専門医試験までカバーできる本である。
 病理専門医試験だけを考えるとややオーバースペックかもしれない。



気が向きましたらクリックをお願いします!↓
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ  

病理の話題は別ブログにまとめています
▶ 病理医研究者のぼちぼち日記

投げ銭サービス Ofuse
もし投げ銭してもよければ!