【書名】わかりやすい骨髄病理診断学
【著者】定平吉都
骨髄病理は、新しいWHO分類において病理診断が病型確定のための必須となったものも多く、重要性が認識され、今後も重要さが増していくところと思われます。
しかしながら、骨髄病理の診断法についてわかりやすく書かれた本というのはほとんど見受けることができません。もちろん、専門書としては、AFIPシリーズ や Expert consultシリーズの本をはじめとして紹介したいような良いものはたくさんあるのですが、日本語で、かつ初心者からわかるという本が少ないのですね。
本書は、日本語で書かれた、故・定平先生 監修の名著です。
非常にわかりやすく基本的なところから骨髄標本の染色法、見方、評価の仕方がかかれており、考え方やコンセプトもシンプルでよい。写真もきれいで見やすく、染色や免疫染色も映えています。
やや分類が古く、今の WHO 分類とは変わっているところがあるので注意が必要ですが、基本的な考え方や標本の見方を身に着けるにはよい一冊であると思います。
病理をはじめたばかりの方や、専門医取得前の方にぜひお勧めしたい一冊です。
しかしながら、骨髄病理の診断法についてわかりやすく書かれた本というのはほとんど見受けることができません。もちろん、専門書としては、AFIPシリーズ や Expert consultシリーズの本をはじめとして紹介したいような良いものはたくさんあるのですが、日本語で、かつ初心者からわかるという本が少ないのですね。
本書は、日本語で書かれた、故・定平先生 監修の名著です。
非常にわかりやすく基本的なところから骨髄標本の染色法、見方、評価の仕方がかかれており、考え方やコンセプトもシンプルでよい。写真もきれいで見やすく、染色や免疫染色も映えています。
やや分類が古く、今の WHO 分類とは変わっているところがあるので注意が必要ですが、基本的な考え方や標本の見方を身に着けるにはよい一冊であると思います。
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