2018年2月25日日曜日

渡米前、前泊


 いよいよアメリカへ旅立ちます。寒い冬です。交通トラブルなどを避けるため成田空港近くに前泊することにしました。

 実家のある神奈川県藤沢市から移動です。藤沢駅のとなりの大船駅から成田エキスプレス。久々の成田空港行。
 
Fig.1 成田エキスプレス

 電車の中でも漠然と不安です。旅立ちの不安。期待感はあまりなく。

 しかし時間をうまくつぶしたい。ダウンロードしてきた映画を kindle fire で見ながら成田へ向かいます。

 気がせいてしまい、なんというか、ミスをしないように、予定をしっかりこなしながらいかなきゃという気持ちばかり。今回日本を発ったらしばらく帰る予定はありませんから。


Fig.2 両替所

 空港についたらまずは、マネパで申し込んでおいた外貨の受取をしました。この辺はそのうちしっかりまとめますが、両替手数料を抑えたかったのでいろいろ調べたのです。最近は家まで外貨を届けてくれるサービスもあり、結構有利です (一番下に広告を一つ置きました)。

 しかし、直前にもらった餞別、両親からの餞別もドルに換えたい…MUFG と両替所でドルに換えました。さらば…円…。

 前泊するホテル日航成田のバスにのります。
Fig.3 バス
 天気はどんより曇り。こころなしか不安をあおります。
 ホテルは空港すぐで便利です。


Fig.4 晩御飯

 日本で最後の晩御飯は、ホテル1階のレストランでそばにしてみました。やっぱり普通に食べられる和食は今日で最後かもしれないですし、和食がいいよね…。


Fig.5 ペッパー君だ

 ペッパー君がお見送りしてくれました…。


Fig.6 ホテルロビー
 ホテルロビーに絵が。これから旅立つ私にはなんというか、心にしみます。そう個の一歩が、これからの人生の長い道のりの一歩なんだ、そう心にしみます。

 そういえば、アポロが月に着陸したとき、この一歩は小さな一歩だが人類にとって…とアームストロング船長が名言をされましたが、同時通訳されたのは有名な西山千氏。ちょっと誤訳だったことでも話題はあります。

 西山氏はユタ州ソルトレイクシティでお生まれになっていますが、実は私の祖父がちょうど西山氏の幼少時代にユタ州立大学に在籍しており、日本語を家庭教師していたのだそうです…。(私の祖父はその後現在の北朝鮮で働いたのち、戦後は長崎大学で経済英語を教えることをしていたそうです。祖父の論文がレポジトリにありました ▶ これ)

 私の祖父は戦前ユタ州立大学を出ているだけでなく、複数の大学をでて、まるで自由人。決して大金持ちではなかったそうですが…。と考えると、私も祖父の血を濃く引いてるのかなと思います。…まぁ髪の毛も抜けてきましたし (祖父はきれいなスキンヘッドでした)。


Fig.7 ホテルロビーの絵2
 旅は終わりません。私の人生も、なんどかあきらめちゃおう、なんて思いましたが、いまは前向きに。アメリカへ行くことになるなんて、こんなに憶病で、小さくて、無能で、怖がりで、内向きな自分では考えられないような大冒険ですが、覚悟を決めるしかありません…いまさら感はありますが。

 日本の最後の夜…ゆっくり寝て、明日に備えます。


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2018年2月23日金曜日

アメリカ行きの予定も完全に固まって

 アメリカポスドクになることが決まって1年以上、いろいろあって引き延ばされていた出発日が完全に固まりました。

 今回は雇い主の NIH が移動費用を出してくれます。航空券を取っていただきました。
 感慨深い…あぁ遂に行ける。1年前に旅立つ予定が、いろいろトラブルで延期、病理診断医として、助教として借りの身分で過ごした 10か月間ももう終わり。

Fig.1 航空券取得してもらいました


 いよいよです。しかし不安が先行しています。やっていけるのか。
 自分の選択した道です。しっかり歩きたい。

2018年2月2日金曜日

医師バイトをするなら医賠責だけは入っておくこと!

 このブログではエージェントを使って紹介してもらうような医師バイトの話題も今後少しずつ書いていこうと思っています。

 というのは、私自身が大学院生の時に散々バイトをしたからです。

 そこで、今後も繰り返しますが、まずは大事なことから。




医師バイトをするなら医師賠償責任保険には入っておくこと!



 お金は大事です。お金稼ぎに行って、何かあって、お金ぜーんぶ失ったら、バカでしょ。医療は不確実性の上に成り立っている営為でもありますからね。

 とにかく、保険には入っておく必要があります。臨床のバイト(特に、診断以外の部分がまずいことが多いので、外科や救急などでは)では、医賠責は絶対必要。

 たいてい雇い主(バイト先)の保険はカバーしてくれませんよ!

 学会、医師会、大学OB会などで医師賠償責任保険に入って入ればそれでよし !!
 
 そうでなければ、民間医局の医師賠償責任保険にしましょう。

 民間医局の会員にはすぐなれます。団体扱いになるため保険料は個人で入るときと比べると20%OFFですよ(ちなみに私はバイト探しもかなり民間医局にお世話になりました)。



民間医局ホームページより引用


備えて安心!医療に専念できる“医師賠償責任保険”
 医療行為が原因となって患者の身体に障害を与え、法律上の損害賠償責任を負う場合に、ドクターの被る損害について保険金をお支払いする、賠償責任保険です。


 ▶ 民間医局 医師賠償責任保険





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2018年1月22日月曜日

雪なのに出勤

 今日は月曜日で外勤として病理診断をしに行きます。築地まで。

 さて、診断に集中するにはパワーがいりますので、最近はカフェイン補充にエナジードリンクをいろいろ試しています。


Fig.1 モンスター診断しちゃうぞ

 淡々と診断し、さて帰るか…というときに雪が結構強い。
 交通機関が乱れている…大変だ。新橋駅で大変な目にあいました。早めに帰る人込みに巻き込まれ、40分ほど乗れず。

 さらに電車とまり…結局2時間以上動けず。

 首都圏の交通は雪に弱いですね。何とかぎゅう詰めの電車にのりました。

Fig.2 地元藤沢駅。雪。

 しかしタクシーが…出払っている!ひゃー。ここでも1時間まち。


Fig.3 家の近く

 なんとか帰ってきました雪ですねぇ…。
 結局行って診断して帰るのに14時間仕事。帰ったら日をまわっていました。

 14時間で2万8千円…病理専門医ですよ。外勤、ちょっとこれはひどすぎますよね。
 毎回言っているんですが、ちゃんとお給金だしてくれるところで働かないとだめです。こういう条件は決して許してはいけない。個人だったら辞めてますとっくに。
 
 というわけで、寒く悴む手、悴む足先…あぁ、くやしい。
 いつかしっかり診断したらしっかり給料がもらえるようになるのかな。
 
 などと考えつつ、もう病理診断医でいるのもあとひと月ほど。
 諦めモードでもあります。


2018年1月20日土曜日

無事にアメリカVISAを取得

 申請していたアメリカVISA (パスポートに貼付です)が郵送で手元にやってきました。一安心。

 これでいよいよ渡米の準備も大詰め。

Fig.1 無事に取得したビザ…。

 VISA を取得するのは結構面倒で手間がかかるという人がいます。代行業もありますが、なんてことはありませんでした。米国大使館のサイトから情報を入れて印刷し、面接に行くだけ。面接も英語不自由でもなんとかなります。

 だいたいの情報もインターネット上にありますので自分で調べられると思います。
 それでも不安な方には、以下の良い書籍があります。
 

 非常によくまとまっていてわかりやすい本です。
 
 代行業は便利と思われるかもしれませんが、ただでできることをやはり高いお金をかけるほどのことではないとも思えます。賢く申請できるとよいのかなぁと思います。
 私の場合はすんなりいってよかった。




2018年1月9日火曜日

アメリカ VISA 申請へアメリカ大使館へ

 アメリカ行きが決まり、VISAを申請する段階になりました。
 職場の南越谷から東京のアメリカ大使館へ。


Fig.1 大使館前のcafeで一息

 電車で来ました、アメリカ大使館。付近は警備も厳重で、写真撮影も禁止。
 アドヴァイスに従い荷物は空っぽにしてやってきました(セキュリティの関係上、荷物は預ける場所もなく、持っていかない方がよいのです)。

 時間を合わせて、セキュリティへ行き、通過。
 面談に呼ばれるまで静かに座って待ちます。待合室では安倍首相も出演しているアメリカ行きの紹介ビデオなどが流れています。

 面接に呼ばれますと、ガラス越しに領事とお話…英語が結構たいへん。
 ですが、優しくいろいろ聞かれ、あっさり終了。あとは郵送で VISA が来るのをまつだけです。

 注意点はセキュリティだけでした。

 職場にもどって後は待ちたいと思います。

2018年1月2日火曜日

良い一年であることを

 おみくじを引きました。

 大吉でした…!! 




 学問、安心して勉学せよ。いつもこれですね。ありがたい。

 いろいろあってつらい5年ほどを過ごしましたが、今年こそはよい一年にしたい、そう思います。

2017年12月19日火曜日

依頼票のタイポ

 病理診断の依頼は依頼票に臨床医が情報を入力します。
 正確にかつ必要十分な情報と適切な依頼が欲しいですね。

 まぁ、たまに依頼票にタイポがあります。
 笑えるタイポがここに。

Fig.1 タイポ…

 病理診断w  病理診断w 病理診断wwwwwwwww

 毎日笑われないようにがんばりましょう。

2017年4月28日金曜日

研究新人賞をいただきました

 

 第106回病理学会総会におきまして病理学会研究新人賞をいただきました。

 苦しんだ大学院時代、学位の仕事に誇りはありますが、まだまだという気持ちが大きい中、とてもありがたく思います。

Fig.1 受賞


 支えていただきました皆様に心より感謝申し上げます。
 今後も謙虚に、診断及び治療に寄与できる研究を続けたいと思います。



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2017年4月2日日曜日

【初期研修】麻酔科ローテーションに有用な書籍のまとめ

 初期研修医むけの麻酔科ローテーションに有用な書籍を3冊紹介します。


1. 麻酔科研修チェックノート 改訂第6版





 大きさが白衣のポケットに入ること、文章が平易であること、図番がわかりやすいこと、などが特徴の、初期研修の麻酔科ローテには定番と言っていい一冊。
研修医や学生さんを指導する立場でもありますので、改定版を毎回購入しております。
 内容は濃くなく、広く浅く知り、チェックするのに有用。書き加えができるように工夫はされています。
 研修医の方なら買っておいて損はないと思います。


2. 改訂版 麻酔科薬剤ノート


改訂版 麻酔科薬剤ノート〜周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント


 【書名】改訂版 麻酔科薬剤ノート〜周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント
 【著者】讃岐美智義
 【出版社】羊土社
 【リンク】Amazon 楽天ブックス 7net honto e-hon
      紀伊國屋書店 図書館

 麻酔科ローテではとにかく薬剤を理解して覚えないといけません。
 他の科でも薬剤は重要ですが、麻酔は薬剤で行うので、手技だけでなく薬剤の知識はい必要で、現場でさっと取り出せる一冊があると便利です。
 本書は、1. で紹介したノートと同じ讃岐先生の本で、薬剤がわかりやすくまとめっられたコンパクトな1冊です。
 周術期と救急の薬が中心にまとめられています。大きさも白衣のポケットにはいり便利です。


3. MGH麻酔の手引 第7版


MGH麻酔の手引 第7版


 【書名】MGH麻酔の手引 第7版
 【監訳】稲田英一
 【出版社】メディカルサイエンスインターナショナル
 【リンク】Amazon 楽天ブックス 7net honto
      e-hon 紀伊國屋書店 図書館


 “Handbook of Clinical Anesthesia Procedures of the Massachusetts General Hospital"(原著第9版)の日本語訳本です。
 非常にわかりやすく、実践的で、かつエビデンスに基づいた素晴らしい一冊である。
 かなり詳細に記述されていて、勉強するのによい。現場でレファレンスのように引くにはやや大きく、分量が多いので、学習用に持っておくのがよいと考えられる。
 せっかくの麻酔科研修なので、この本ぐらいを読んでおくと将来の役に立つように思います。







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