Fig.1 WHO ホームページより |
WHO のニュース(2018.10.17) によると、現在、コンゴ民主共和国 (the Democratic Republic of the Congo) の北キブ州 (North Kivu)で拡がったエボラウイルス感染症例 (Evola Virus desease; EVD) は、216 症例におよび(内 181 例は確定、35 例は可能性あり)、139 名が死亡したとのこと。
治安を含む現地の状況がよくなく活動は困難な状況であるが、WHO は現地で感染対策に乗り出しているとのこと。また 9 つの隣国にも拡がるリスクが高いがある。
緊急委員会においては、Public Health Emergency of International Concern (PHEIC, 国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態) を宣言するか否かについても話し合われたが、今回は事態が落ち着く可能性もあるとして宣言は見送られたとのこと。
流行が拡がらないことを祈ります。
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