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| Fig.1 議員さんたち大丈夫？ |
はたともこ氏のブログ「HPVワクチンは必要ありません」は度肝を抜く医学論文読めてない事案だったり(こんどこれを検証してみたいと思います。論文が読めていないんですね…しかも薬剤師さんとのことでちょっと…残念です)、
阿部知子議員の「HPV ワクチンについて〜子どもたちの健康に関わる案件」だったり(かなり活動されているようですが…事実誤認とエビデンスの読み解きができていないんですね…しかも医師で東大卒らしいんですが…残念です)、
とにかくHPVワクチン反対の論拠がなく、科学リテラシー欠如によるものが激しい。
そこに来てニューカマーです。あさぬま和子氏。
「インフルエンザウイルスの無毒化は紅茶が一番です」!!! 一番って、あんた。
ということで記事を見つけました。
▶ 立憲民主党女性候補「インフルエンザウイルスの無毒化は紅茶が一番です」安定の反ワクチン、癌の自然治癒 KSL-Live!
与党自民党も反ワクチンの日野市議員(政治化してしまった被害者連絡会の事務局長になってるのでまぁやむをえませんが)やそこを支援する片山さつき議員、さらにワクチンとは離れますがEM菌(有用微生物利活用推進議員連盟)などかなり疑似科学・ニセ科学どっぷりのオカルトっぷりを呈する、ひどいありさまですが、立憲民主党も科学的素養のなさをさらけ出す議員・議員候補や、デマ屋さんが多くて困りますね…。
ところで上記記事をよんでいたら、本ブログの記事が紹介されていました。
▶ 紅茶でインフルエンザの感染や感染拡大を防げるとのプロモーションについて
ありがたいことですが、この記事は検索上位にはあがらす、「紅茶 インフルエンザ」などで調べると、三井農林のマーケティングにがっつり影響をうけまくった紅茶がインフルエンザに効くという称賛記事のような物ばかり出てきます。
これはリテラシーある程度高くても、洗脳されかねないですよね。
日本の科学リテラシーの低さを嘆くというより、オカルト化を嘆きます。
アメリカでは進化論を信じず天使の実在を信じる人が多いよいうようなオカルト国家の側面がありますが…日本も同じやんけ。
科学立国云々以前に、魔法国をオワラセナイト。魔法末年にしないといけません。
魔法なんてない。魔術なんてない。
ブラックボックス化する細分化・専門家社会においても、最低限の素養・リテラシーと科学に基づいた常識で、正しく国を運営しないといけません。
まぁ国民のリテラシーですね。オカルト国家日本の政党たち、どこに投票してもめちゃくちゃでは困ります。
そのうち卜占で政治に戻るんじゃないかと思っちゃいますねぇ…。
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