ツイッターでも、ワクチン関連の言葉をサーチするとたくさんの「反ワクチン」の方々のツイートが見つかる状況にありました。
それが、ツイッター社の仕様変更により、ワクチン関連の語句を検索すると、まず初めに厚生労働省のワクチン情報のページがサジェストされるようになりました。
ねとらぼに記事が出ています。
▶ Twitterでワクチン関連語を検索すると厚労省に誘導 誤情報に対策
この記事によると、この対策については
先週末(5月4~5日ごろ)から徐々に開始しているとのこと。現時点ではアプリ版のみです…
とのこと。いい取り組みだと思うのでどんどん続けて進めてほしいと思います。
さらに、一部の「反ワクチン」で有名なアカウントはシャドーバンといって、検索などで上位に表示されないようにするなどの措置が取られている可能性があります。
これについてもこの記事で触れられていて、
また一部では、反ワクチンを支持するアカウントの投稿がフォロワー以外には見えない規制がかけられているとの報告も見られますが、同社は「個別のアカウントに関することはお答えできない方針となっております」としています。
と書かれています。ねとらぼさんがしっかり取材してくれていてすっきり。
ちなみにシャドーバンされているか否かは、このサイトで確認することができます。
表現の自由、思想の自由はありますが、健康や生命、財産に関連する misinformation は単純な間違いではない場合には許されないことであると思います。
半分は公共的な場ともいえる SNS プラットフォームでこのような措置が取られることは頼もしいことと思います。これについては応援したいと考えています。
一方で、note については、以下のような記事が掲載されていました。
▶ noteにおける反ワクチン記事の方針について
引用しますと、
どうやら暫定の政策としては、(中略)「基本は様子見。トラフィックの多いものには何かしらの対処を行う 」周辺が妥当そう
とのこと…やはり踏み込めないのでしょうかね、日本的であるとは思いましたね…。
海外ベースの SNS の方が動きが速いように思います。
日本のプラットフォームにも期待していきたいところです…。
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