聞いたことがない?とりあえずよかった…。聞いたことがある?それまずいヤツなんですよ。
磁気活性水という呼び名でなくても「謎水」などと界隈で言われている、謎の水があります。私は個人的には「インチキ水」と呼んでいますが、似非科学です。
これを痛烈にしっかりと批判する記事が RikaTan「理科の探検」2019年4月号 に出ていました。
良記事です。
この中で、「謎水」装置を批判する文を小波秀雄先生がかかれているのですが、今、その記事が無料公開されています。
▶ 公開されている記事の PDF はこちら
あ、商品名出ちゃったじゃん。
これはゆゆしき問題で、この装置を現在、健康分野に応用しようという動きさえあるようです。もちろん似非科学なので応用するのは…いわゆる商売の部分を、なんですが。
一部の自治体、横浜市など、では、これを市も応援するような状況になってしまっている現状もありますし、東京のメトロにも広告をがんがん打っています。
ちょっと…。
一部の自治体、横浜市など、では、これを市も応援するような状況になってしまっている現状もありますし、東京のメトロにも広告をがんがん打っています。
ちょっと…。
こんなものがはびこっているということが、科学に携わる者として誠に情けないと思ってしまいます…。良記事なのでぜひお読みいただきたいと思います。
引用します。
引用します。
優れた技術で勝負せずに,消費者をだまして儲けようとなったら,資本主義は健全な姿からはるかに遠ざかるでしょう。
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