実験するのにオーソドックスかつ地味な方法を使っています。
あまり不都合はなく、それなりに器用にこなしていると思うので、ルーチンワークにかかることについては新たなグッズがどうしても必要ということはあまりないのですが、たまに面白いグッズを見つけると使いたくなっちゃうことがあります。
今回は、ほしい実験小道具①として、
「ゲル切り出し専用ピペット Gel Pipette C1000-1CF」
を見つけた、という話です。
Fig.1 下記フナコシさんのページより |
フナコシのページ。
アメリカDiagnocine では Gel Pipette (cat no C1000-1CF) 125ドル…。
DNAやタンパクの電気泳動産物について、アガロースゲル電気泳動をよくやります。そして、目的の長さのバンドをナイフを使って切り出して、抽出して精製しています。
しかし、このピペットとチップを用いると…、電気泳動後のDNAやタンパク質バンド部分に、このゲルチップをつき刺して抜き取るだけの簡単操作で回収ができてしまうようです!
あぁ、試してみたい。
となって、さっきからぼんやりカタログを眺めています。
ナイフで切ったって、簡単だしすぐなんですよ、でも刃を変えないと毎回コンタミ。
しかも切るのって、簡単ですぐなんだけど、でもでも、面倒なこともあるよ。
あぁ、試してみたい。
突き刺すだけの、ディスポのチップ…。
これ、買ってもらえないかなぁ…なんかいいアイデアないかな…説得するのに。
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