昨年はいろいろありました。アメリカに来たのがもちろん一番大きいことでしたけれど。
Fig.1 本日 2019年1月1日 の NIH |
昨年は本業は散々で、とにかくこんなにひどい目にあったことはないというレベルにひどい状況でした。
得られない支援・お金、研究室にとって重要と思われないプロジェクト、信頼できない周囲の研究者、正しくない譲渡されたマテリアル、何も調整されていない実験機器、通じない言葉。
最初の7カ月は一日も休まず必死にやりましたが、まぁ、一言でいうとすべて無駄、何も生み出さず、燃え尽きただけで終わりました。
残りの期間は回復を期すというより、さらなる精神状態と気分の悪化を食い止めるのに費やしてしまい、まぁ、一言でいうとひどい一年でした。
本業はあまりに悲惨なので目を向けないことにし、今年も回復できるかはわかりませんが、どこかで見切りをつけて研究室をうつるか、適当に仕事をして時間を過ごすかになりそうです。まぁ、人生そんなものです。結局どんなに好きでも楽しいと思ってはじめても、冷遇されれば engagement なんて一瞬でなくなりますね。それを知っただけでもいい教訓。
昨年の仕事の教訓は、① 絶対に他人を信じない、② 絶対に他人の物を信じない、③ 救いがないときは本当に救いがない、の三点。言いにくいことではあるものの重要な教訓だと思います。
一方、SNS とブログ、note ではじめた情報発信は結構楽しく、それなりに読んでいただいており、ちょうどよい精神のスタビライザーになりました。
これは今年も続けていこうと思います。
今年の抱負はたてるような精神状態でもないので、とくに立てず。
今年の目標も特にはありません。
健康には留意して、とにかくやっていくかね、というような気分の元日です。
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