実験をタイムコースで行い、その合間に読書。
以前に紹介した NIH の中にある教育施設である FAES で英会話のレッスンを受けています。 FAES の紹介記事はこちら▶ 【NIH紹介】NIHキャンパスにあるFAESについて
(ちなみにここに大学院もあり、私も組織学と病理学を教えています)
![]() |
Fig.1 課題図書 |
英会話のテーマに使われているのが、Better: A Surgeon's Notes on Performance という本です。日本語訳は 医師は最善を尽くしているか という本。
著者はインド系アメリカ人で、ハーバードの教授であり、外科医であり、作家であり…とスーパーマンです。
一回に一章か二章をよみディスカッションをするコースなのです。
さて、この本の第二章 "The Mop-Up" はワクチン普及活動についての章です。インドでのポリオワクチンの普及をさせる活動についての困難な事例の記載。
ワクチンを普及させるのはとても大変であることがわかります。
この章を読むにあたって、事前討論として npr のリスニング教材をクラスのみんなで聴きました。アメリカの十代の少年が、両親の反ワクチンドグマ思想に反して、ワクチンを打ってもらいたい、というもの。
その後ワクチンを打てることになったようです。
▶ npr Defying Parents, A Teen Decides To Get Vaccinated
なんだか普段の活動とお勉強の内容がリンクしていて熱がこもります…。
さて、今日は天気はまぁまぁの曇り空。昨日は小雨。
さえませんが、仕事は淡々と。書かねばならないものも多いので、ブログをやっている場合ではないとも思いますが、メール返信などを頑張っています。
左手を怪我してから、タイピングが遅くなってしまい、なかなか思うように進まない…くううう。というわけで、今日は痛み止めも買い足しに行かないといけないなぁ…。
Fig.2 今の NIH。ちょっと雲がでています。 |
たんたんと進めます。いろいろなことすべて。
0 件のコメント:
コメントを投稿